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国松希根太 この地で息吹く 国松 希根太(著/文) - 求龍堂
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国松希根太 この地で息吹く (クニマツキネタコノチデイブク)

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発行:求龍堂
A4変型判
定価 3,800円+税
ISBN
978-4-7630-2423-7   COPY
ISBN 13
9784763024237   COPY
ISBN 10h
4-7630-2423-X   COPY
ISBN 10
476302423X   COPY
出版者記号
7630   COPY
Cコード
C0071  
0:一般 0:単行本 71:絵画・彫刻
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年9月20日
最終更新日
2024年11月2日
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紹介

画家・国松登を祖父に、彫刻家・明日香を父に北海道・札幌に生まれた国松希根太は、3代にわたる芸術一家に育った、彫刻や絵画、インスタレーションを行うアーティストである。廃校となった小学校をアトリエとした父に連れられて、白老町の飛生で幼少期を過ごした国松は、東京で彫刻を学んだのちに札幌へ戻り、その後、制作の場を飛生に定めて、父たちが1986年に結成した飛生アートコミュニティーの活動を引き継いだ。以来、飛生でメンバーと森づくりをしながら、縄文からアイヌへと人々が伝えていく文化や、大地の変動によって自然が刻む地形など、白老の地に息吹くものを感じとり、地平線や水平線、山脈や氷河、洞窟などの輪郭(境界)を題材に造形表現を続けている。大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレや札幌国際芸術祭などでも作品発表をし、国内外でも注目が高まる国松希根太の最新作品集刊行。

著者プロフィール

国松 希根太  (クニマツ キネタ)  (著/文

1977年、北海道生まれ。多摩美術大学美術学部彫刻科を卒業後、2002年より飛生アートコミュニティー(北海道、白老町)を拠点に制作活動を行なう。近年は、地平線や水平線、山脈、洞窟などの風景の中に存在する輪郭(境界)を題材に彫刻や絵画、インスタレーションなどの作品を制作している。主な個展に"material"(スパイラルガーデン、東京)、"地景を刻む"(飛生アートコミュニティー、白老)、2014年より隔年で個展を開催(t.gallery、東京)。主なグループ展に"* folding cosmos VILLA SAVOYE"(サヴォア邸、ポワシー、フランス)、"大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018"(千手神社、十日町)、"札幌国際芸術祭2024" (未来劇場[東1丁目劇場施設]、札幌)。また、「Ayoro Laboratory」(2015-)の活動としてアヨロと呼ばれる地域を中心に土地のフィールドワークを続ける。飛生アートコミュニティーにて結成されたアーティスト・コレクティブ「THE SNOWFLAKES」(2020-)の一員として活動を続ける。

上記内容は本書刊行時のものです。