版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
産業・組織心理学を学ぶ 産業・組織心理学会(企画) - 北大路書房
.
詳細画像 0
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次:
ト・日     書店
直接取引:あり

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

産業・組織心理学を学ぶ (サンギョウソシキシンリガクヲマナブ) 心理職のためのエッセンシャルズ (シンリショクノタメノエッセンシャルズ)

社会科学
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:北大路書房
A5判
280ページ
並製
定価 2,400円+税
ISBN
978-4-7628-3074-7   COPY
ISBN 13
9784762830747   COPY
ISBN 10h
4-7628-3074-7   COPY
ISBN 10
4762830747   COPY
出版者記号
7628   COPY
Cコード
C3311  
3:専門 3:全集・双書 11:心理(学)
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年8月20日
書店発売日
登録日
2019年6月11日
最終更新日
2024年2月15日
このエントリーをはてなブックマークに追加

重版情報

6刷 出来予定日: 2024-02-15
5刷 出来予定日: 2023-03-01
4刷 出来予定日: 2022-03-02
MORE
LESS
産業・組織心理学講座[全5巻]完結! 第1巻は,すべての心理職が習得すべき産業・組織心理学の知見をコンパクトに解説した標準テキスト。第2巻から第5巻は,それぞれ「人事部門」「組織行動部門」「作業部門」「消費者行動部門」の研究分野をより深く専門的に扱う。研究者と実務家の双方にとっての必携書。

紹介

学会設立35周年記念講座全5巻刊行。本巻では,産業・組織心理学の目的,歴史,社会的意義,研究方法などの基礎を解説,更には人事部門,組織行動部門,作業部門,消費者行動部門の4つの研究分野を概観し,その全体像を示す。公認心理師をはじめ,すべての心理職が習得すべき産業・組織心理学の知見を網羅した標準教科書。

【主な目次】

 第1章 産業・組織心理学とは

●第1部 人を活かす――人事部門
 第2章 募集・採用と評価と処遇
 第3章 キャリア発達と能力開発
 第4章 人間関係管理と職場の人間関係
 第5章 働くことの意味と働かせ方

●第2部 組織行動を科学する――組織行動部門
 第6章 組織行動の心理学的視点
 第7章 リーダーシップ
 第8章 仕事へのモチベーション
 第9章 組織開発

●第3部 働く人の安全と健康――作業部門
 第10章 仕事の安全
 第11章 仕事の疲労・ストレスと心身の健康
 第12章 作業と職場をデザインする

●第4部 豊かな消費生活――消費行動部門
第13章 消費者行動への心理学的アプローチとその意義
第14章 消費者の購買意思決定
第15章 企業活動と消費者行動

【シリーズ概要】
第1巻は,すべての心理職が習得すべき産業・組織心理学の知見をコンパクトに解説した標準テキスト。第2巻から第5巻は,それぞれ「人事部門」「組織行動部門」「作業部門」「消費者行動部門」の研究分野をより深く専門的に扱う。研究者と実務家の双方にとっての必携書。

●第1巻 産業・組織心理学を学ぶ――心理職のためのエッセンシャルズ
金井篤子 編
A5判・280頁・本体2400円+税

●第2巻 人を活かす心理学――仕事・職場の豊かな働き方を探る
小野公一 編
A5判・約240頁・予価3100円+税

●第3巻 組織行動の心理学――組織と人の相互作用を科学する
角山 剛 編
A5判・約264頁・予価3100円+税

●第4巻 よりよい仕事のための心理学――安全で効率的な作業と心身の健康
芳賀 繁 編
A5判・約272頁・予価3100円+税

●第5巻 消費者行動の心理学――消費者と企業のよりよい関係性
永野光朗 編
A5判・約232頁・予価3100円+税

目次

産業・組織心理学会設立35 周年記念講座 刊行の言葉
編集委員一覧
はじめに

第1章 産業・組織心理学とは
 第1節 産業・組織心理学の目的と対象
 第2節 産業・組織心理学が扱う領域とテーマ
  1.人事部門
  2.組織行動部門
  3.作業部門
  4.消費者行動部門
 第3節 産業・組織心理学の歴史
  1.産業・組織心理学の創始
  2.科学的管理法
  3.ホーソン研究
  4.組織観の変遷
  5.自己実現的人間観の登場
 第4節 産業・組織心理学の社会的意義
 第5節 産業・組織心理学の方法
 COLUMN① 産業・組織心理学と公認心理師

第1部 人を活かす──人事部門

第2章 募集・採用と評価・処遇
 第1節 募集・採用と職務分析
  1.募集と職務分析
  2.採用に用いられる検査
  3.職業適性と配置
  4.雇用の多様化
 第2節 人事評価・処遇
  1.評価はなぜ必要か
  2.評価内容とその基準としての目標管理
  3.評価の方法と陥りやすい心理的エラー(評価バイアス)
  4.評価の受容を促進するために
 COLUMN② 労働条件:労働基準法とブラック企業

第3章 キャリア発達と能力開発
 第1節 キャリア
  1.キャリアがなぜ問題にされるのか
  2.キャリアの定義
  3.キャリア発達
  4.キャリア発達を促すもの
 第2節 企業の視点から見た能力開発
  1.能力開発の目的
  2.能力開発の方法・考え方:企業によるキャリア発達支援
  3.成果主義と能力開発
 第3節 個人の視点から見たキャリアやキャリア発達
  1.働く人々にとってキャリア発達は人生の問題
  2.私的な人間関係に基盤を置くキャリア発達支援

第4章 人間関係管理と職場の人間関係
 第1節 職場の人間関係の位置づけ
 第2節 人間関係管理:人と企業の関係の管理
  1.人間関係管理の成立と展開
  2.人間関係管理の内容
 第3節 私的な支持的関係:人間関係の肯定的側面
  1.ソーシャル・キャピタル
  2.ソーシャル・サポート
 第4節 ハラスメント:地位や力の差がもたらす負の人間関係
  1.ハラスメントの定義と種類
  2.ハラスメントの実態とその影響
 COLUMN③ 働き方改革:ワーク・ライフ・バランスと過労死・メンタルへルス

第5章 働くことの意味と働かせ方
 第1節 働くことの意味
  1.仕事をする目的
  2.働く人々のニーズの変化と価値観の変化:人間観の変遷
  3.多様なニーズと人事管理
 第2節 働かせ方:労働条件管理と職務設計
  1.労働条件管理と労働基準法
  2.職務設計
  3.不公正な働かせ方とブラック企業
 第3節 人らしい働き方とwell-being
  1.職務再設計:仕事における“ ひと” らしさの復権
  2.働く人々のwell-being と生きがい
 COLUMN④ 調査結果の見方:働く人々のニーズ調査を例にして

第2部 組織行動を科学する──組織行動部門

第6章 組織行動の心理学的視点
 第1節 集団のダイナミックス
  1.集団とは
  2.公式集団と非公式集団
  3.集団の規範
 第2節 集団の中の個人
  1.集団意思決定
  2.集団思考過程で見られる負の効果
  3.社会的手抜き
  4.集団浅慮
 第3節 集団内コミュニケーション
  1.コミュニケーション戦略
  2.説得の技法
  3.他者判断時の思い込み要因
 第4節 組織文化
  1.組織風土と組織文化
  2.組織文化の要素
 COLUMN⑤ 企業不祥事の心理学

第7章 リーダーシップ
 第1節 リーダーシップの諸相
  1.特性的アプローチ: リーダーシップ特性論
  2.行動的アプローチ:リーダーシップ行動記述論
  3.状況適合的アプローチ:リーダーシップ状況適合論
 第2節 リーダーとメンバーの交流
  1.特異性クレジット
  2.変革型リーダーシップ
  3.サーバント・リーダーシップ
 第3節 信頼とリーダーシップ
  1.リーダーの持つパワー
  2.リーダーへの信頼感と勤続意思

第8章 仕事へのモチベーション
 第1節 モチベーションの諸相
  1.モチベーションとは
  2.モチベーションを探る視点
  3.内容理論と過程理論
 第2節 目標とモチベーション
  1.目標とモチベーション
  2.目標設定理論
  3.目標設定理論からみた目標設定の留意点
 第3節 内発的モチベーション
  1.内発的モチベーションの意味
  2.内発的モチベーションのプロセス
  3.フロー体験
 COLUMN⑥ 楽観的思考と業績の関係

第9章 組織開発
 第1節 組織変革と組織開発
  1.組織変革と組織開発
  2.変革のエージェント
 第2節 組織と個人の適合
  1.適合の諸相
  2.個人の価値観と組織の価値観の適合
 第3節 ダイバーシティ
  1.ダイバーシティが意味するもの
  2.異文化間コミュニケーション
  3.セクシュアル・ハラスメント
 COLUMN⑦ セクシュアル・ハラスメントの説明モデル

第3部 働く人の安全と健康──作業部門

第10章 仕事の安全
 第1節 労働災害
  1.労働災害の基礎
  2.労災保険制度と過労死
 第2節 安全と品質に関わる人的要因
  1.事故と人的要因
  2.ヒューマンエラーの定義
  3.ヒューマンエラーの分類とモデル
  4.違反とリスクテイキング行動
 第3節 安全対策
  1.ハインリッヒの法則
  2.ヒヤリハット分析
  3.適性検査
  4.リスクアセスメント
  5.安全マネジメント
 第4節 安全文化
 COLUMN⑧ 指差呼称

第11章 仕事の疲労・ストレスと心身の健康
 第1節 産業疲労
  1.疲労と休息
  2.労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリスト
  3.自覚症状しらべと自覚症しらべ
  4.疲労管理
 第2節 過労による病気と自殺
 第3節 ストレス
  1.ストレスとは何か
  2.職務ストレス
  3.メンタルヘルスケア
  4.ストレスチェック
 COLUMN⑨ ストレッサーとしてのライフイベント

第12章 作業と職場をデザインする
 第1節 作業設計と作業研究
 第2節 作業負担
  1.負荷と負担
  2.メンタルワークロード
 第3節 ヒューマンファクターズ
  1.ヒューマンファクターズとは何か
  2.SHEL モデル
  3.HMI とHCI 
  4.エラーを防ぐデザイン原則
  5.ユーザビリティ
 第4節 快適な職場環境
 COLUMN⑩ ユーザ・エクスペリエンス

第4部 豊かな消費生活──消費者行動部門

第13章 消費者行動への心理学的アプローチとその意義
 第1節 消費者行動研究の目的
 第2節 消費者行動を理解する枠組み
 第3節 消費者行動の研究法
  1.質問紙調査法
  2.面接法
  3.プロセス分析法
  4.観察法
  5.POS データ
  6.心理生理学的方法
 第4節 消費者行動における研究成果の応用
  1.消費者行動の規定要因(個人差要因)の分析と応用
  2.消費者行動の規定要因(状況要因)の分析と応用
  3.近年の動向
 COLUMN⑪ 店舗内の消費者行動

第14章 消費者の購買意思決定
 第1節 消費者の購買意思決定過程とその影響要因
 第2節 消費者のブランド選択過程
 第3節 選択ヒューリスティックス
 第4節 購買後の評価
  1.期待不一致モデル 
  2.衡平モデル
  3.認知的不協和理論
 第5節 購買意思決定と関与
  1.複雑な購買行動
  2.不協和低減型購買行動
  3.バラエティ・シーキング型購買行動
  4.習慣的購買行動
 COLUMN⑫ 心理的財布理論

第15章 企業活動と消費者行動
 第1節 消費者行動とマーケティング
 第2節 消費者行動の規定要因(マスメディアの影響)による効果
 第3節 消費者の説得過程
  1.販売場面における消費者の説得過程
  2.説得を規定する心理的要因
 第4節 消費者問題と消費者保護
  1.悪徳商法の実例
  2.「限定表示」における問題
  3.消費者保護のための消費者研究へ
 COLUMN⑬ マーケティングの4P

Appendix 1 シラバス案
Appendix 2 用語集
文献
索引

上記内容は本書刊行時のものです。