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なるほど! 心理学面接法 三浦 麻子(監修) - 北大路書房
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心理学ベーシック 第5巻

なるほど! 心理学面接法

発行:北大路書房
A5判
272ページ
並製
定価 2,400円+税
ISBN
978-4-7628-3051-8
Cコード
C3311
専門 全集・双書 心理(学)
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年12月
書店発売日
登録日
2018年11月16日
最終更新日
2019年1月10日
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紹介

◆第5巻の特徴◆
心を深く探ることができる研究法であるが,対象者と直接関わるための臨床的な技術が求められる難しさがある。本書では,アセスメントで求められる技術と方法,面接データの解析,臨床面接法について体系的に概説し,研究および臨床の両軸を念頭に広く深い視野の提供を目指す。各章末では,研究や報告の具体例を紹介する。

◆第5巻 はしがき(一部抜粋)◆
公認心理師試験が実施されるなど,臨床心理の専門家に対する社会的要請は今後ますます増加していくと思われるが,一方で有能な臨床心理の専門家を養成していくこともたいへん重要な課題となっている。そこで重視されるのは科学者-実践家モデルに基づく養成システムであり,臨床能力だけでなく,同時に研究能力の向上も問われていくことになる。そうした意味において,本書は研究および臨床の両軸を念頭においた構成となっており,公認心理師を目指す者にとって有益な書籍となると信じている。


◆◆◆『心理学ベーシック』全5巻紹介◆◆◆
心のはたらきを科学的に見つめるまなざしを養い,「自らの手で研究すること」に力点をおいたシリーズ
-シリーズ監修 三浦 麻子-
第1巻 なるほど! 心理学研究法 三浦麻子 著
第2巻 なるほど! 心理学実験法 佐藤暢哉・小川洋和 著 
第3巻 なるほど! 心理学調査法 大竹恵子 編著 
第4巻 なるほど! 心理学観察法 佐藤 寛 編著 
第5巻 なるほど! 心理学面接法 米山直樹・佐藤 寛 編著

◆◆◆「心理学ベーシック」シリーズ刊行にあたって(一部抜粋)◆◆◆
「心理学を学ぶこと」をめぐる状況は,2015年に国家資格「公認心理師」の制度化が決まったことによって大きな岐路に立った。-略- しかしわれわれは,心理職としての現場での実践を有為なものとするためには,何よりもまず,心理学諸領域の基礎的な知見や理論を学び,それらをふまえて自らテーマを設定して研究を計画し,収集したデータを分析・考察するという一連の科学的実証手続きを遂行するためのスキルとテクニックを習得することが必要だという強い確信をもっている。

目次

「心理学ベーシック」シリーズ刊行にあたって
はしがき


序章  心理学と面接法
1節 心理学研究における面接法の位置づけ
2節 面接法の分類
3節 面接法における留意点


第1部 アセスメントとしての面接法

第1章 アセスメントとしての面接法の総説
1節 アセスメントにおける面接法の特徴
2節 面接目的の確認とシナリオの作成
3節 面接場面の設定
4節 面接時における座席の位置関係 
5節 ラポールの形成
6節 面接時の心構え

第2章 構造化面接法
1節 構造化面接法とは:構造化面接法の意義
2節 診断のための構造化面接法
3節 面接の実際
Column 1 構造化面接法の使用例

第3章 半構造化面接法
1節 半構造化面接法とは
2節 半構造化面接法はどんなところで活用されているか
3節 半構造化面接法で得られるデータの特徴
4節 半構造化面接法の研究例
5節 半構造化面接法の実施方法
6節 面接者の態度と被面接者との関係性
7節 半構造化面接法の留意点
Column 2 半構造化面接法を用いた研究例

第4章 非構造化面接法
1節 非構造化面接法とは
2節 非構造化面接法の目的
3節 非構造化面接法の実施方法
4節 非構造化面接法で得られたデータの活用
5節 まとめ:非構造化面接法の課題と限界
Column 3 非構造化面接法の使用例


第2部 面接データの解析

第5章 面接データの解析の総説
1節 面接データの特徴
2節 面接データの整理
3節 面接データの解析法

第6章 量的データ解析
1節 面接法の準備
2節 データ解析の準備
3節 データの解析
Column 4 集団認知行動療法の結果報告例

第7章 質的データ解析
1節 質的データ解析の特徴
2節 質的データ解析の手法
3節 質的データ解析の留意点
Column 5 認知行動療法への参加プロセスの報告例

第8章 混合研究法
1節 混合研究法とは
2節 混合研究法と面接法
3節 混合データ分析
Column 6 ジョイントディスプレイで何がわかるのか


第3部 臨床面接法

第9章 臨床面接法の総説
1節 臨床面接法とは
2節 臨床面接法の特徴
3節 臨床面接法を支える理論

第10章 臨床面接法の基礎技術
1節 臨床面接における基礎的な構え
2節 臨床面接を構成する5段階構造
3節 臨床面接におけるかかわり行動とかかわり技法
4節 臨床面接におけるその他の発展的技法

第11章 インテーク面接
1節 インテーク面接について
2節 インテーク面接の実際
Column 7 インテーク面接の報告例

第12章 日本実臨床における精神科診断面接
1節 精神医療・精神科における診断とは
2節 診断面接のエッセンス
3節 日本実臨床における精神科診断面接
4節 おわりに
Column 8 診断面接アセスメントレポート

第13章 ケースフォーミュレーション
1節 問題と維持要因を明確にする必要性
2節 実証に基づく実践(EBP)の推奨
3節 ケースフォーミュレーションとは何か
4節 認知行動理論に基づくケースフォーミュレーション
5節 どのケースフォーミュレーションを使えばよいか?
Column 9 ケースフォーミュレーションの報告例

第14章 臨床面接の構造
1節 臨床面接と面接構造
2節 面接構造のもつ意味
3節 面接構造の分類
4節 面接構造を変更するとき
Column 10 認知行動療法における面接構造の例

第15章 グループを対象とした面接
1節 グループ(集団)面接とは
2節 グループ面接の利点と課題
3節 グループ面接において考慮すべき要因
4節 グループ面接の進め方
5節 復職支援プログラムとしてのグループ面接
Column 11 グループ面接の実例

第16章 子どもを対象とした面接
1節 子どもの置かれている立場
2節 子どもを対象にした心理面接の特徴
3節 子どもを対象にした心理面接で扱うさまざまな問題
4節 子どもの心理面接で扱う情報
5節 子どもの心理面接の進め方
Column 12 子どもを対象とした面接例

第17章 自殺リスクの評価
1節 自殺について
2節 自殺の危険因子と保護因子の把握
3節 臨床面接における自殺リスクの評価
4節 自殺リスクのアセスメントに基づく対応
5節 おわりに
Column 13 アセスメントシートを活用した報告例

第18章 動機づけ面接
1節 動機づけ面接の概要
2節 動機づけ面接(MI)を構成する要素
3節 動機づけ面接(MI)の進め方
4節 行動変容を妨げるもの
5節 おわりに
Column 14 動機づけ面接の例


引用文献
索 引

上記内容は本書刊行時のものです。