版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
学習の支援と教育評価 佐藤 浩一(編著) - 北大路書房
.

書店員向け情報

在庫ステータス

在庫あり

取次情報

取次: ト|ニ|楽天|中|共栄図書|鍬谷|日教販|博文社
直接取引: なし

学習の支援と教育評価 理論と実践の協同

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:北大路書房
A5判
344ページ
並製
定価 3,400円+税
ISBN
978-4-7628-2801-0   COPY
ISBN 13
9784762828010   COPY
ISBN 10h
4-7628-2801-7   COPY
ISBN 10
4762828017   COPY
出版者記号
7628   COPY
 
Cコード
C3011
専門 単行本 心理(学)
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2013年4月
書店発売日
登録日
2013年3月25日
最終更新日
2017年10月11日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2021-06-12 数学教育    7月号
評者: 荒木佳奈 氏

紹介

ティーム・ティーチングの実践研究(「学習支援の課題と実践」「教育評価の課題と実践」)をベースとして,現在の学校現場における学習支援・学習評価のあり方を,研究者と実践者の両者が双方の視点から検討する。そして心理学の研究や理論と,学校現場での実践を,実際にどのようなかたちで結びつけることが出来るかを示す。

目次

はしがき

◆第Ⅰ部 学習の支援◆
第1章 記憶と知識【理論編】
 ◇1節 記憶の多様性
 ◇2節 人は何に注意を向けるのか
 ◇3節 反復練習の問題点
 ◇4節 記憶の定着を促す学習法
 ◇5節 認知的スキルの学習
 ◇6節 ウイリアム・ジェームスの言葉
 ●コラム1-1 意外と大切な具体例の選択
 ●コラム1-2 図表を使うときの注意点
 ●コラム1-3 知識はネットワークになっている
【実践編】
 ◇7節 児童生徒に身につけさせたい力,知識と技能
 ◇8節 記憶と知識を加味した教材研究の視点
 ◇9節 記憶と知識をふまえた指導のあり方

第2章 学習の転移【理論編】
 ◇1節 学習の転移―その重要さと難しさ
 ◇2節 転移を促す学習
 ◇3節 負の転移への対応
 ●コラム2-1 宿泊体験学習から日常生活への転移
 ●コラム2-2 数学は理屈か,暗記か?
 ●コラム2-3 2つの学習観
【実践編】
 ◇4節 生きる力と学習の転移
 ◇5節 転移を促す取り組み
 ◇6節 転移を意識した目標の設定と授業展開
 ◇7節 転移を意識した指導のあり方

第3章 協同学習【理論編】
 ◇1節 協同への期待
 ◇2節 協同の難しさ
 ◇3節 グループ学習と協同学習
 ◇4節 効果的な協同を促す条件
 ◇5節 協同学習の多様さと共通点
 ●コラム3-1 何でも多数決
 ●コラム3-2 カルロスからの手紙
 ●コラム3-3 協同が嫌われるとき
【実践編】
 ◇6節 協同し探究することが,思考力・判断力・表現力等をはぐくむ
 ◇7節 協同し探究する授業の実践
 ◇8節 協同学習が機能するための指導のあり方

第4章 メタ認知【理論編】
 ◇1節 メタ認知とは
 ◇2節 様々な学習場面とメタ認知
 ◇3節 メタ認知をはぐくむには
 ◇4節 メタ認知と自律的学習
 ●コラム4-1 役割分担と手がかりの利用で読解力を育成する
 ●コラム4-2 自分のつまずきをモニターする「つまずき発見チェックリスト」
【実践編】
 ◇5節 児童生徒に身につけさせたい力,メタ認知
 ◇6節 思考力・判断力・表現力等とメタ認知
 ◇7節 メタ認知をはぐくむ授業の実践
 ◇8節 教師自身がメタ認知を高める努力を,そして,授業の中で少しの工夫を
 ●コラム4-3 博物館長の教え「展示物を観覧者の立場から観よ」

◆第Ⅱ部 教育の評価―真正の評価を目指して―◆
第5章【理論編】 真正の評価とは何か
 ◇1節 エバリュエーションとアセスメント
 ◇2節 「真正の評価」の目指すところと,その問題点
 ●コラム5-1 重力に関する誤概念,素朴理論

第6章【理論編】教育評価に及ぼす観察者効果,実験者効果への配慮
 ◇1節 ホーソン効果と研究授業の関係
 ◇2節 クレヴァー・ハンスの事例とテストリテラシー
 ◇3節 ピグマリオン効果,ハロー効果などの履歴効果の問題
 ◇4節 教育心理学,臨床心理学的な観点からの提案
 ●コラム6-1 フレーム問題

第7章【理論編】 教育評価における統計学的知識の重要性
 ◇1節 教育者は回帰効果に注意する必要がある
 ◇2節 教育目標を設定する際の統計学的知識の重要性
 ◇3節 信頼性と妥当性
 ◇4節 まとめ―新しい評価に向けて
 ●コラム7-1 相関係数からみた回帰効果
 ●コラム7-2 重回帰分析の注意点
 ●コラム7-3 ハイ・ステイクスなテスト
 ●コラム7-4 評価者は何人ぐらいが適当か? 信頼性を向上させるために
 ●コラム7-5 信頼性と妥当性の関係

第8章【理論編】 ルーブリック作成のヒント―パフォーマンス評価とポートフォリオ評価
 ◇1節 はじめに
 ◇2節 「基準」と「規準」の違いについて
 ◇3節 ルーブリックの作成にあたっての注意点
 ◇4節 パフォーマンス評価について
 ◇5節 ポートフォリオ評価について
 ◇6節 まとめ
 ●コラム8-1 4つの尺度
 ●コラム8-2 内包と外延 
 ●コラム8-3 オープンエンドな課題 
 ●コラム8-4 1枚ポートフォリオ法

第9章【実践編】 これからの学習評価の考え方を授業に生かすために
 ◇1節 これからの学習評価
 ◇2節 これまでの学習評価についての経緯をふまえて
 ◇3節 学力の三要素と学習評価の四観点の概略
 ◇4節 評価計画の見直しによる授業改善の推進

第10章【実践編】 真正の評価による授業の改善・充実を目指して
 ◇1節 真正の評価を目指す試み
 ◇2節 テスト問題とその結果の活用
 ◇3節 パフォーマンス評価の試み
 ◇4節 妥当性・信頼性の向上に向けて
 ◇5節 真正の評価を指導に生かす
 
◆第Ⅲ部 理論と実践をつなぐために◆
第11章 実践から学ぶ
 ◇1節 惹きつけられる授業,学習者の立場に立った授業
 ◇2節 授業を観るポイント

第12章 理論から学ぶ
◇1節 理論や研究を専門書などで学ぶとき,どんな点に気をつけて読むことが必要だろうか
 ◇2節 理論と実践それぞれにはどういう独自性があるのか
 ◇3節 統計的な資料は,どう読み取ればよいのだろうか

第13章 仮説を立てる
 ◇1節 実践から研究仮説を立てるには,どう考えていけばよいか
 ◇2節 研究題目(研究仮説)を収斂させ,明確化するためのポイント
     ―筆者による院生指導を振り返って

第14章 理論を実践に活かす
 ◇1節 理論から考えるか,実践から考えるか―協同学習を例に
 ◇2節 理論と実践の両輪をつなげて回すために
 ◇3節 授業における個人差の問題

第15章 実践を検証する
 ◇1節 実践の有効性を検証するには,どういう方法があるだろうか
 ◇2節 質問紙を設計するときの留意点
 ◇3節 質問紙やテスト結果などの分析方法
 ◇4節 実践が主で検証は従

第16章 実践を報告する
 ◇1節 実践や実践研究の報告の仕方
 ◇2節 引用文献リストの作り方

附 録
文 献
人名索引
事項索引

上記内容は本書刊行時のものです。