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出版者情報
図説 都市空間の構想力
発行:学芸出版社
B5判
184ページ
定価
3,700円+税
- 初版年月日
- 2015年9月
- 書店発売日
- 2015年9月15日
- 登録日
- 2016年9月6日
- 最終更新日
- 2016年9月6日
紹介
乱雑に見える無名の風景にも意図があり物語がある。それを読み解くことは、すでにそこにある都市空間をより良くしていくための最大の武器となる。丹下健三が開き西村幸夫が率いる東京大学都市デザイン研究室が、10年の歳月を費やしてまとめたデザインの拠り所。建築・都市デザイン、都市計画・まちづくりの出発点となる一冊。
目次
■序章 都市空間の構想力とは何か
1 都市空間の構成の背後にある構想力を読み解く
2 構想力を読み解くための六つの視点
■1章 大地に構える
1 地形が都市を呼び寄せる
2 地形を生活に取り込む
3 地形が領域を生み出す
■2章 街路を配する
1 都市を編み上げる
2 街路を場所として設える
■3章 細部に拠る
1 個のうちに全体を込める
2 個を都市に開く
3 細部に都市を纏う
■4章 全体を統べる
1 都市に大きな物語を配する
2 小さな物語を重ねて大きな物語を紡ぐ
3 背景に隠された物語に乗ずる
■5章 ものごとを動かす
1 地形への特化が行為を固有化する
2 ハレの場を演じる
3 空間の様式が継承を支える
4 構想力が、今を歴史的な時間にする
■6章 時を刻む
1 移ろいを映し出す
2 記憶を重ねる
上記内容は本書刊行時のものです。