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交流まちづくり 国土総合研究機構観光まちづくり研究会(編集) - 学芸出版社
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交流まちづくり (コウリュウマチヅクリ) サステイナブルな地域をつくる新しい観光 (サステイナブルナチイキヲツクルアタラシイカンコウ)

工業・工学
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発行:学芸出版社
A5判
250ページ
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-7615-2818-8   COPY
ISBN 13
9784761528188   COPY
ISBN 10h
4-7615-2818-4   COPY
ISBN 10
4761528184   COPY
出版者記号
7615   COPY
Cコード
C0052  
0:一般 0:単行本 52:建築
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年5月1日
書店発売日
登録日
2022年3月19日
最終更新日
2022年3月30日
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紹介

SDGs、ポストコロナ時代にはマスツーリズムからの転換が不可欠だ。いま従来の観光地とは異なる地域が実践する、関係人口・交流人口を増やすコミュニティツーリズムが注目されている。スポーツ/空き家/インフラ/環境再生/農業/美しい村等のコンテンツ開発を通してサステイナブルな地域をデザインする国内外の実践を紹介。

目次

1章 交流まちづくりとは
交流まちづくりとは
本書で紹介する交流まちづくりの事例
ポストコロナ期のまちづくり

2章 スポーツツーリズム 自然×アクティビティの価値創出が人を呼ぶ
2-1 スポーツツーリズムとは
2-2 ニセコエリア(北海道) 国際的リゾート地のエリアマネジメント
2-3 しまなみ海道(広島県・愛媛県) 瀬戸内海を巡るサイクルツーリズムの聖地
2-4 八幡平市(岩手県) 手つかずの自然を堪能するトレイルランニング
2-5 ヨーテボリ市(スウェーデン) 80カ国のサッカーチームが集う大会で国際交流

3章 空き家活用から交流を生む 若い起業家が集まり、変化を起こす仕掛けづくり
3-1 空き家活用からいかに交流を生むか
3-2 尾道市(広島県) 空き家再生を通じた交流のしくみ化
3-3 神山町(徳島県) 町内外の多彩な主体が活動しやすい風土をつくる
3-4 橿原市今井町(奈良県) 歴史的町並みを活かした、まちを学ぶ交流

4章 インフラツーリズム 土木構造物を活用したエリアマネジメント
4-1 インフラツーリズムとは
4-2 八ッ場ダム(群馬県) ダム建設から波及する多様なプロジェクト展開
4-3 日本橋川(東京都) 水辺空間を活用するエリアマネジメント
4-4 古河公方公園(茨城県) 沼地を再生し、市民参加型の公園に

5章 サステイナブルツーリズム 最先端の環境政策が注目を集める
5-1 サステイナブルツーリズムとは
5-2 上勝町(徳島県) ゼロ・ウェイストで実現するサーキュラーエコノミー
5-3 北九州市(福岡県) SDGs先進都市が取り組む産業・環境観光
5-4 コペンハーゲン市(デンマーク) 観光客と市民が共に都市生活を楽しむ観光戦略

6章 アグリツーリズム 農業と連携した多様な事業が交流を生む
6-1 アグリツーリズムとは
6-2 北信地域(長野県) 農村自給圏を目指すスマート・テロワール
6-3 川内村(福島県) 震災を乗り越え、農×観光のコンテンツを開発

7章 最も美しい村運動 地域の自立を目指すコミュニティツーリズム
7-1 最も美しい村運動とは
7-2 飯豊町(山形県) 住民自治の先進地が挑む、次世代に向けたまちづくり
7-3 ミッテルベルグハイム村(フランス) 住民が誇りを持ち自律的に活動する最も美しい村
7-4 ザクセン州の最も美しい村(ドイツ) 人口1千人以下の村々が挑むコミュニティツーリズム

おわりに

著者プロフィール

国土総合研究機構観光まちづくり研究会  (コクドソウゴウケンキュウキコウカンコウマチヅクリケンキュウカイ)  (編集

株式会社建設技術研究所、日本工営株式会社、パシフィックコンサルタンツ株式会社の3 社によって2000年12 月に設立された組織。観光まちづくり研究会は2005 年6月に設立。

上田 裕之  (ウエダ ユウジ)  (著/文

1957年生まれ。東京工業大学工学部土木工学科卒業。日本工営株式会社入社後、河川部門、都市部門を歴任。現在、都市・交通計画部所属。

小野崎 研郎  (オノザキ ケンロウ)  (著/文

1961年生まれ。東京農工大学農学部環境保護学科卒業、同大学院農学研究科修士課程修了。パシフィックコンサルタンツ株式会社総合計画部観光室室長等を経て、総合プロジェクト部都市・環境デザイン室所属。

猪股 亮平  (イノマタ リョウヘイ)  (著/文

1986年生まれ。室蘭工業大学大学院公共システム工学専攻博士前期課程修了。株式会社建設技術研究所入社後、都市部に配属。現在、都市部PFI・PPP室に所属。

谷 彩音  (タニ アヤネ)  (著/文

1984年生まれ。北海道大学農学部生物資源科学科卒業、同大学農学院環境資源学専攻修了。パシフィックコンサルタンツ株式会社にて、緑地計画、地域活性化等を担当。現在、九州社会イノベーション事業部に所属。

三上 恒生  (ミカミ コウセイ)  (著/文

1957年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、国際基督教大学行政学博士前期課程修了。日本工営株式会社入社後、海外部門、国内部門を歴任。現在、都市・交通計画部所属。

今場 雅規  (コンバ マサノリ)  (著/文

1986年生まれ。東京大学教育学部総合教育科学科卒業、同大学院工学系研究科都市工学専攻修士課程修了。横浜市、株式会社首都圏総合計画研究所を経て、現在、日本工営株式会社交通都市部に所属。

林 明希人  (ハヤシ アキヒト)  (著/文

1993年生まれ。東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻博士前期課程修了。日本工営株式会社入社後、現在、都市空間事業統括本部地域デザイン部に所属。

今泉 ひかり  (イマイズミ ヒカリ)  (著/文

1992年生まれ。千葉大学工学部都市環境システム学科卒業、同大学院工学研究科建築・都市科学専攻都市環境システムコース博士前期課程修了。株式会社建設技術研究所都市部に所属。

江花 典彦  (エバナ ノリヒコ)  (著/文

1954年生まれ。東北大学工学部卒業。株式会社建設技術研究所入社後、道路部門、都市部門を歴任。現在、道路・交通部所属。

奥川 良介  (オクカワ リョウスケ)  (著/文

1973年生まれ。大阪芸術大学芸術学部環境計画学科卒業。株式会社空間創研大阪事務所を経て、現在、日本工営株式会社都市交通計画部所属。大阪芸術大学建築学科非常勤講師。

岡村 幸二  (オカムラ コウジ)  (著/文

1951年生まれ。東京工業大学工学部土木工学科卒業。株式会社建設技術研究所にて国土文化研究所主任研究員等を経て、東京本社都市部所属。都市計画、公園・緑地計画、景観分野全般を担当。

副田 俊吾  (ソエダ シュンゴ)  (著/文

1963年生まれ。同志社大学工学部化学工学科卒業。ダイセル化学工業株式会社勤務を経て、筑波大学大学院環境科学研究科修了。日本工営株式会社入社後、廃棄物関連業務を担当し、現在、資源循環部に所属。

山田 泰司  (ヤマダ ヤスシ)  (著/文

1965年生まれ。千葉大学園芸学部環境緑地学科卒業、筑波大学大学院環境科学研究科修了。パシフィックコンサルタンツ株式会社DX事業推進部に所属。NPO法人「日本で最も美しい村」連合事務局長を経て、現在、資格審査委員。

植村 真雄  (ウエムラ マサオ)  (著/文

1990年生まれ。東京電機大学大学院未来科学研究科建築学専攻修了。株式会社建設技術研究所入社後、国土交通省観光庁観光地域振興課への出向を経て、現在、東京本社都市部に所属。

中嶋 紀世生  (ナカジマ キヨミ)  (著/文

1980年生まれ。東北大学大学院経済学研究科修了。博士(経済学)。財団法人宮城県地域振興センター特別研究員を経て、宮城大学研究推進・地域未来共創センターコーディネーター。専門は地域計画・地域政策。

藤本 穣彦  (フジモト トキヒコ)  (著/文

1984年生まれ。同志社大学大学院社会学研究科博士課程前期修了。工学博士(九州大学)。静岡大学農学部准教授を経て、明治大学政治経済学部准教授。専門は社会学、食料経済学、農村資源計画学。

荒 ひかり  (アラ ヒカリ)  (著/文

1991年生まれ。青山学院大学総合文化政策学部総合文化政策学科卒業。パシフィックコンサルタンツ株式会社総合プロジェクト部環境デザイン室に所属。

上記内容は本書刊行時のものです。