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ゲストハウスがまちを変える 渡邊 崇志(著/文) - 学芸出版社
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ゲストハウスがまちを変える (ゲストハウスガマチヲカエル) エリアの価値を高めるローカルビジネス (エリアノカチヲタカメルローカルビジネス)

工業・工学
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発行:学芸出版社
四六判
288ページ
定価 2,300円+税
ISBN
978-4-7615-2814-0   COPY
ISBN 13
9784761528140   COPY
ISBN 10h
4-7615-2814-1   COPY
ISBN 10
4761528141   COPY
出版者記号
7615   COPY
Cコード
C0052  
0:一般 0:単行本 52:建築
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年4月10日
書店発売日
登録日
2022年2月4日
最終更新日
2022年3月8日
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書評掲載情報

2022-05-07 東京新聞/中日新聞  朝刊
2022-05-01 産經新聞  朝刊
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紹介

まちに開かれた宿を営むことは、最高のローカルビジネスだ!品川で4軒の宿を営み全国で開業を支援する経営者と、200軒の宿を取材した編集者が語る、宿泊業でまちを面白くするノウハウ。多様な人が行き交い、まちの魅力を発信する場の作り方、それを起点にした変化のプロセスとインパクトを解説。日本のゲストハウス史も収録。

目次

はじめに

1章 日本のゲストハウス・カルチャーの歴史
 1 外国人向け宿の変遷
 2 規制緩和と供給過多によるゲストハウスの危機
 3 アメリカの新しいホテル・カルチャーに学ぶ
 4 コロナ禍におけるゲストハウス市場

2章 地域融合型ゲストハウスの運営
 1 東京のゲストハウスの先駆け「ゲストハウス品川宿」の開業まで
 2 東京で一番小さなホテル「Bamba Hotel」と「Araiya」
 3 アパルトマンとアルベルゴ・ディフーゾに学ぶ新しい宿泊スタイル
 4 ホテルと民泊のいいとこどりのアパルトマン「Kago#34」
 5 スキルを上げてスモールラグジュアリーな宿をつくる
 6 地域融合型ゲストハウスを実現するポイント
   ゲストの満足度を高める一元化されたサービス
   地域の等身大の日常を提供する
   居場所だと感じられるコミュニケーション
   地域の人々の価値観を理解することで接客の幅が広がる
   再訪したくなる宿の前提条件は、未完型の経営モデル
   ゲストと地域との通訳者になり、感動のサイクルを回す
   地域融合型ゲストハウスを実現するステップ
   目的を共有できる多様な仲間を増やす

3章 ゲストハウスの事業計画、サービスのつくり方
 1 エリア選定
 2 コンセプトづくりと物件選定
 3 事業計画書づくり
 4 施設づくりとサービスづくり
 5 有事に備えてゲストハウスができること

4章 宿の価値を高め、地域と連携する運営
 1 集客・サービス改善のノウハウ
 2 付加価値を磨くノウハウ
 3 採用・人材育成のノウハウ
 4 多店舗展開のノウハウ
 5 効率化のノウハウ

5章 開業支援事業のケーススタディ
 1 開業を支援する「Dettiプログラム」とは
 〈個人事業者支援事例〉
 2 「ゲストハウス蔵」 ─女性オーナーがUターン移住して開業
 3 「神戸ゲストハウス萬家」 ─韓国人オーナーが異国で開業
 〈企業支援事例〉
 4 「大阪西成ゲストハウスDOYA」 ─地域文化の消失を防ぐ拠点づくり
 5 「Yumori Onsen Hostel」 ─震災で窮地に追い込まれた温泉街を再生
 〈自治体支援事例〉
 6 「北海道網走郡津別町」 ─チームで取り組むエリアリノベーション

6章 これからのゲストハウスの可能性を探る対話
 1 大阪のゲストハウス事業の先駆け「由苑」 溝辺佳奈
 2 街を一つの宿と見立てる「HAGI STUDIO」 宮崎晃吉/「NOTE奈良」 大久保泰佑
 3 多拠点生活プラットフォーム「ADDress」 佐別当隆志

 おわりに

著者プロフィール

渡邊 崇志  (ワタナベ タカユキ)  (著/文

株式会社宿場JAPAN 代表取締役。1980年生まれ。明治大学商学部卒業。リッツカールトンなど複数のホテル勤務を経て、2009年外国人旅行者向け宿泊施設「ゲストハウス品川宿」を開業。2011年株式会社宿場JAPANを創業し、地域融合型宿泊事業のビジネスモデルを構築する。東京で一番小さいホテル「Banba Hotel」(2014年)と「Araiya」(2016年)、アパルトマンタイプの民泊「kago#34」(2018年)を運営。また、2011年からゲストハウス開業希望者を支援する事業も展開し、これまでに全国7地域で実現。

前田 有佳利  (マエダ ユカリ)  (著/文

ゲストハウス情報マガジン「FootPrints」代表。全国200軒以上のゲストハウスを旅する編集者。1986年生まれ。同志社大学商学部を卒業後、株式会社リクルートに勤務。2011年FootPrints(https://www.footprints-note.com)を立ち上げ、2014年和歌山にUターンし、2015年からフリーランスのライター「noiie」として独立。2016年『ゲストハウスガイド100 -Japan Hostel & Guesthouse Guide-』(ワニブックス)を出版。ゲストハウスや和歌山のまちづくりを専門分野に、さまざまなメディアやプロジェクトで執筆・編集・企画を担当。

上記内容は本書刊行時のものです。