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出版者情報
イラストでわかる 建築現場のチェックポイント
- 初版年月日
- 2022年3月10日
- 書店発売日
- 2022年3月3日
- 登録日
- 2022年1月15日
- 最終更新日
- 2022年2月28日
紹介
建物の欠陥責任について民法上の「不法行為責任」(除斥期間20年)が問われる時代に入り、設計者・施工者にとって、施主とのトラブルによる経営上のリスクが高まっている。本書は、地盤構造・構造躯体・外装仕上げ・雨漏りについて、現場での工程内検査及びメンテナンス時に瑕疵の芽を完全に摘むためにチェックすべきポイントを具体的に解説する。
目次
はじめに
序章 欠陥責任20年時代の建築トラブル
1 欠陥建物の責任は10年で終わらない
2 欠陥建物の責任は誰がとるのか
3 裁判・調停に見られるトラブルの特徴
第1章 地盤構造編
1 地盤調査の進め方
2 地盤調査法の選定
3 住宅基礎工事のチェックポイント
4 建物沈下調査のチェックポイント
5 液状化のチェックポイント
第2章 構造躯体編
1 レディーミクストコンクリートの工場選定
2 納入伝票のチェックポイント
3 受入れ時のチェックポイント
4 打込み前のチェックポイント
5 打込み後のチェックポイント
6 構造スリットのチェックポイント
7 エキシパンションジョイントのチェツトポイント
第3章 外装仕上げ編
1 外壁タイルを巡る情勢の変化
2 外壁タイルの紛争事例と設計者・監理者の責任
3 タイル張り施工時のチェックポイント
4 タイル張り建物の劣化現象
5 アフターフォローによる調査(タイル・モルタルの剥離調査)
第4章 雨漏り編
1 雨漏りの発生しやすい部位
2 屋根下葺き材のチェックポイント
3 外壁下葺き材のチェックポイント
4 通気層のチェックポイント
5 サッシ・出窓廻りのチェックポイント
6 配管周りのチェックポイント
7 シーリング材のチェックポイント
8 結露
9 雨水による床下の水たまり
10 漏水と劣化現象
11 鉄骨造の雨漏り
12 鉄筋コンクリート造の雨漏り
コラム ソーラーパネルと雨漏りリスク
おわりに
上記内容は本書刊行時のものです。