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出版者情報
SDGs×公民連携 先進地域に学ぶ課題解決のデザイン
- 初版年月日
- 2022年3月15日
- 書店発売日
- 2022年3月9日
- 登録日
- 2021年12月4日
- 最終更新日
- 2022年2月28日
紹介
国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」が、行政の政策や企業の事業、市民団体の活動等に反映されつつある。自治体・民間事業者・住民らが、互いの得意分野を活かして連携する先進地域を取材。SDGsの視点を活用し、多様な主体で地域課題の解決に取り組んでいる実例と、その実践を加速させるキーワードがわかる一冊。
目次
■はじめに|SDGsにおける公民連携の必要性
■1章|SDGsを公民連携に活かすために
コラム:SDGs de 地方創生カードゲーム
特別インタビュー:内閣府地方創生推進事務局長 青木由行さん
■2章|実践から学ぶSDGs×公民連携
2.1|産官学金連携で図る里山里海の保全と経済の両立
――石川県珠洲市・能登SDGラボ×市内企業・事業構想大学院大学
2.2|循環型水利用システムによる都市公衆衛生の向上
――神奈川県鎌倉市×WOTA
2.3|エネルギーの地産地消で創る都市・山村の未来像
――愛知県豊田市×三河の山里コミュニティパワー
2.4|地元企業の経営課題克服とイノベーション促進
――滋賀県×経済界×金融機関
2.5|オンライン化で実現する足を運ばなくていい役所
――大阪府富田林市×株式会社グラファー
2.6|地域ぐるみで挑むゼロ・ウェイストのまちづくり
――徳島県上勝町×株式会社BIG EYE COMPANY
2.7|目指すは資源循環型のサーキュラーヴィレッジ
――鹿児島県大崎町×合作株式会社
2.8|環境債(グリーンボンド)を活用した地域主導の公共事業スキーム
――石川県金沢市×株式会社地方グリーンプロジェクト支援研究所
2.9|多様な連携協定を活用した脱プラスチックの推進
――京都府亀岡市×霧の芸術祭実行委員会/一般社団法人Social Innovation Japan
2.10|大都市の多様な担い手を支援する認証制度の設計
――神奈川県横浜市×ヨコハマSDGsデザインセンター×市内企業
コラム:「共通言語」SDGsの視座で海外自治体を見る
■3章|これからのSDGs×公民連携を加速させる7つのキーワード
3.1|エイジング・ソサエティ――健やかな住民生活をどう維持するか
3.2|ジェンダー・ギャップ――先進諸国との深刻な差
3.3|サーキュラー・エコノミー――直線的な経済から循環的な経済へ
3.4|生物多様性――地球の限界の視点から地域を考える
3.5|ローカル指標――目標達成に向けた距離を測る
3.6|Society 5.0――地域課題解決に不可欠な都市機能の変革
3.7|Z世代・ミレニアル世代――2030年をカタチづくる次世代の視点
■終章|公民連携を成功させるポイントと視点
上記内容は本書刊行時のものです。