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出版者情報
伝わる図面の描きかた 住宅の実施設計25の心構え
発行:学芸出版社
B5判
120ページ
定価
2,800円+税
- 初版年月日
- 2021年3月10日
- 書店発売日
- 2021年3月7日
- 登録日
- 2020年12月25日
- 最終更新日
- 2020年12月25日
紹介
設計意図が正しく伝わるよう綿密に気を配った図面は、施工のミスを防ぎ、工務店との関係性や施主の満足度を向上し、ひいては建築家自身の設計環境をも高める。本書は1軒の住宅を素材に、実施図面を描く際の心得や現場を見据えた工夫、設計にフィードバックするための勘所を、写真やありがちなエピソードも交えて解説する。
目次
KOTIについて
Ⅰ 伝わる図面を描くための心構え
1|線のメリハリは図面の生命線
2|仕様書は最小限に
3|図面情報はバイプレイヤーで決まる
4|読み手の読み方を想像する
5|ミスを前提にした描きかた
6|ダブルチェックでミスを見逃さない
Ⅱ 現場に正しく伝えるための工夫
7|把握情報は漏れなく盛り込む
8|意匠と設備の整合性を心がける
9|配置図は境界ポイントの設定から
10|配置図には周辺情報も忘れずに
11|立面図は描ききるが基本
12|特記仕様にノウハウを記載する
13|伝わる設備スペックを心がける
14|仕上げは決定を先送りしない
15|建具表は情報を集約する
16|矩計図はルールブック
17|現場との対話を織り込む
Ⅲ 設計にフィードバックするための勘所
18|快適な寸法は身体感覚から
19|設計に活かせる敷地写真の撮り方
20|正確な設計は敷地レベルの把握から
21|部屋は家具の配置で決まる
22|家電問題を設計で解決する
23|収納の決定に役立つ寸法単位
24|設計の伏線は床伏図で回収する
25|架構の整合性は軸組図で確認する
コラム
1|我々はどこを向いて仕事をするのか?
2|住宅はストーリーが大事
3|工務店とは対等に
4|リオタデザイン的設計とは?
5|真にサステイナブルな住まいとは
6|さらなる仕事の高みを目指して
上記内容は本書刊行時のものです。