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出版者情報
落としの左平次
発行:角川春樹事務所
文庫判
縦152mm
横105mm
厚さ12mm
重さ 180g
336ページ
定価
740円+税
- 初版年月日
- 2024年11月18日
- 書店発売日
- 2024年11月15日
- 登録日
- 2024年9月3日
- 最終更新日
- 2024年11月1日
書評掲載情報
2024-11-23 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 細谷正充(文芸評論家) |
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紹介
佐々木清四郎は、齢十八歳。定町廻り同心となり三年がたつが、まだ見習い同然の扱いだ。
そんなある日上役に呼ばれ、左平次預かりの命を受ける。
左平次は、優秀な廻り方で「落としの左平次」と呼ばれていたが、理由あって引退、今は町人の身分だという。
どうやら亡くなった清四郎の父親の元同僚らしい。
早速、娘の亡骸が運びこまれた番屋で清四郎は左平次に怒鳴られるが──厳しくも温かく鍛えられながら、清四郎は一人前の同心を目指して奔る!
鰻丼、錦糸丼など美味しいご飯も沢山登場するノンストップエンターテインメント時代シリーズ、堂々たる幕開け。
上記内容は本書刊行時のものです。