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ありふれた〈平和都市〉の解体
広島をめぐる空間論的探求
発行:以文社
A5判
432ページ
並製
価格
4,200円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年8月1日
- 書店発売日
- 2024年8月2日
- 登録日
- 2024年6月15日
- 最終更新日
- 2024年8月30日
紹介
〈平和都市〉に生まれた「原爆スラム」とは何か?
1958年の「復興博」と戦前の「昭和博」「時局博」を貫くアクターたち
彼らが夢見た〈平和都市〉とは何だったのか?
そして平和塔・平和の鐘はなぜ複数あるのか?
いくつもの問いとともに描かれる、
戦前と戦後を跨ぐ「8月6日」に収斂しない広島とは――
気鋭の都市研究者が描く、異端の広島論
目次
序論
[理論篇]
第1章 広島研究という課題
第2章 都市研究からの補助線
[事例篇]
第3章 〈平和都市〉の発明、都市の変遷──瀬戸内海の大観光センターポイントから聖地へ
第4章 〈平和都市〉の舞台、都市の夢──「大広島」、昭和博、時局博、そして「東洋のヴェニス」
第5章 〈平和都市〉の終焉、臨界と永続──「原爆スラム」の隆起と喪失
第6章 〈平和都市〉の〈平和塔〉──複数の空間的実践について
第7章 批判と応答
結論
あとがき
注
文献
上記内容は本書刊行時のものです。