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出版者情報
アーレント政治思想集成
巻次:1 (組織的な罪と普遍的な責任)
組織的な罪と普遍的な責任
発行:みすず書房
縦220mm
285ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2002年10月
- 登録日
- 2016年4月8日
- 最終更新日
- 2016年4月8日
紹介
ハンナ・アーレントの思考は、大戦間期という虚ろな空間で、まずは培われた。その後、ナチズムの席巻するドイツからパリをへてニューヨークに亡命し、その地で「アウシュヴィッツ」の事実に接することで、絶望をくぐりぬけた著者の世界に対する見方は、徐々に確固たるものになってゆく。20世紀を具現した思想家の前半生(1930‐54)の思考の全貌を、全2巻で公刊。本巻には、不朽の論考「実存哲学とは何か」をはじめ22篇を収録する。
目次
「何が残った?母語が残った」-ギュンター・ガウスとの対話
アウグスティヌスとプロテスタンティズム
哲学と社会学
セーレン・キルケゴール
フリードリヒ・フォン・ゲイツ-没後百周年の、一九三二年六月九日に
ベルリンのサロン
女性解放について
フランツ・カフカ再評価-没後二〇周年に
外国語新聞における国外事情
「ドイツ問題」へのアプローチ〔ほか〕
上記内容は本書刊行時のものです。