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ベン・ブラッドリー自伝 ベン・ブラッドリー(著) - 法政大学出版局
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ベン・ブラッドリー自伝 (ベンブラッドリージデン) 『ワシントン・ポスト』を率いた編集主幹 (ワシントンポストヲヒキイタヘンシュウシュカン)

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A5判
556ページ
上製
価格 4,500円+税
ISBN
978-4-588-61601-3   COPY
ISBN 13
9784588616013   COPY
ISBN 10h
4-588-61601-3   COPY
ISBN 10
4588616013   COPY
出版者記号
588   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2025年2月20日
書店発売日
登録日
2024年12月24日
最終更新日
2025年2月20日
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紹介

ベトナム反戦世論に寄与したペンタゴン文書の調査報道、ホワイトハウスの嘘を暴きニクソン大統領らを辞任させたウォーターゲート事件。1970年代の米国史を変えた『ワシントン・ポスト』紙を現場で指揮したのが、映画『大統領の陰謀』や『ペンタゴン・ペーパーズ』でも知られる名編集主幹ブラッドリーだった。この自伝からは、社会の不正や虚偽と闘うアメリカの民主主義の真実が見えてくる。

目次

まえがき  ボブ・ウッドワード&カール・バーンスタイン

はじめに

第1章 若かりし頃

第2章 ハーバード大学

第3章 海軍時代

第4章 ニューハンプシャーで記者スタート

第5章 『ワシントン・ポスト』での第一歩

第6章 パリ時代 Ⅰ──大使館報道官

第7章 パリ時代 Ⅱ──『ニューズウィーク』特派員

第8章 『ニューズウィーク』ワシントン支局

第9章 JFK

第10章 『ニューズウィーク』の売却、JFK、フィル・グラハム

第11章 JFK亡き後

第12章 一九六五~七一年の『ワシントン・ポスト』

第13章 ペンタゴン文書

第14章 ウォーターゲート事件

第15章 ウォーターゲート事件後

第16章 一九七五~八〇年の『ワシントン・ポスト』

第17章 ジャネット・クック

第18章 国家安全保障──公と私の対立

第19章 引退、そして新たな始まり

あとがき  サリー・クイン

訳者あとがき

索 引

家系図/人物相関図

著者プロフィール

ベン・ブラッドリー  (ブラッドリー ベン)  (

ベン・ブラッドリー(Ben Bradlee ; Benjamin Crowninshield Bradlee)
1921年8月26日生まれ。ハーバード大学卒業後、第二次世界大戦では海軍少尉(後に中尉)として参戦。戦後は『ニューハンプシャー・サンデー・ニュース』、『ワシントン・ポスト』、パリのアメリカ大使館報道官、『ニューズウィーク』のヨーロッパ特派員・ワシントン支局長を経て、1965年に『ワシントン・ポスト』に編集局長代理として復帰。同年に編集局長、1968年から1991年まで編集主幹を務め、1971年のペンタゴン文書、1972年からのウォーターゲート事件の報道を指揮する。自宅の近隣に住んでいたジョン・F.ケネディとは家族ぐるみで親しく、ケネディ大統領との思い出を1975年『ケネディとの対話』にまとめた。編集主幹を退任後、ワシントン・ポスト社の名誉副社長となり、1995年に本書(原題『すばらしき人生A Good Life』)を出版。2014年10月21日没。

根津 朝彦  (ネヅ トモヒコ)  (

根津 朝彦(ネヅ トモヒコ)
立命館大学産業社会学部メディア社会専攻教授。戦後日本ジャーナリズム史。著書:『戦後『中央公論』と「風流夢譚」事件──「論壇」・編集者の思想史』(日本経済評論社)、『戦後日本ジャーナリズムの思想』(東京大学出版会)ほか。

阿部 康人  (アベ ヤスヒト)  (

阿部 康人(アベ ヤスヒト)
同志社大学社会学部メディア学科准教授。メディア・コミュニケーション、市民科学、ポピュラー・カルチャー研究。南カリフォルニア大学コミュニケーション学研究科博士課程修了。共訳書:ジェンキンズ『コンヴァージェンス・カルチャー』(晶文社)ほか。

石田 さやか  (イシダ サヤカ)  (

石田 さやか(イシダ サヤカ)
国際基督教大学教養学部卒業。ドイツ文学専修。

繁沢 敦子  (シゲサワ アツコ)  (

繁沢 敦子(シゲサワ アツコ)
神戸市外国語大学外国語学部英米学科教授。米現代史・ジャーナリズム史。広島で原爆報道に携わった経験を原点に、主に核をめぐる言説形成を研究。著書:『原爆と検閲』(中公新書)、共訳書:ロッター『原爆の世界史』(ミネルヴァ書房)ほか。

水野 剛也  (ミズノ タケヤ)  (

水野 剛也(ミズノ タケヤ)
明治大学政治経済学部教授。日系人史、米ジャーナリズム史。ミズーリ州立大学スクール・オブ・ジャーナリズム博士課程修了。著書:『「敵国語」ジャーナリズム』(春風社)、『有刺鉄線内の市民的自由』(法政大学出版局)ほか。

上記内容は本書刊行時のものです。