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パレスチナ戦争
入植者植民地主義と抵抗の百年史
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年12月11日
- 書店発売日
- 2023年12月11日
- 登録日
- 2023年10月25日
- 最終更新日
- 2024年12月6日
書評掲載情報
2024-08-10 |
朝日新聞
朝刊 評者: 藤原辰史(京都大学准教授・現代史・食農思想史) |
2024-02-04 |
読売新聞
朝刊 評者: 遠藤乾(東京大学教授・国際政治学者) |
2024-02-03 |
朝日新聞
朝刊 評者: 前田健太郎(東京大学教授・行政学) |
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紹介
アラファートらPLO幹部やサイードなど知識人たちと親交のあったパレスチナ研究大家の初邦訳。膨大なインタビューと、確かな知識に裏打ちされた歴史叙述をベースに、イギリス委任統治政府に追放された伯父や国連に勤務していた父親の話、イスラエルのレバノン侵攻で娘を抱えて逃げた自身の経験など家族史を織り交ぜ、強大な権力に翻弄されてきた民族の一世紀を描き出す。彼らの自決権が否定されてきた先に現在の混迷がある。
目次
序章
第1章 最初の宣戦布告 1917~1939年
第2章 第二の宣戦布告 1947~1948年
第3章 第三の宣戦布告 1967年
第4章 第四の宣戦布告 1982年
第5章 第五の宣戦布告 1987~1995年
第6章 第六の宣戦布告 2000~2014年
終章 パレスチナ戦争の1世紀
訳者あとがき
索引
追記
読者の皆さまへ
この度、2023年12月15日に法政大学出版局より刊行しましたラシード・ハーリディー著『パレスチナ戦争』(原書名The Hundred Years’ War on Palestine)の訳文に原文の内容を正確に反映できていない表現があることが判明しましたので、お詫びのうえ訂正いたします。
86頁3行目(1刷)・原著p. 71
「新たに生まれた国際連盟」【誤】
「新たに生まれた国際連合」【正】
300頁3~4行目(1~3刷)・原著p. 251
「二つの民主的な主権国家をパレスチナ全土に樹立し、すべての人に平等な権利を与えることなのか」【誤】
「パレスチナ全土において全ての人びとに平等な権利を保障する民主的な二民族国家を創設することなのか」【正】
ご指摘をお送り頂きました読者の皆さまに感謝申し上げるとともに、心よりお詫び申し上げます。
版を改める際には訂正をいたします。
訳者一同
上記内容は本書刊行時のものです。