版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
「働けない」をとことん考えてみた。 栗田 隆子(著/文) - 平凡社
..
【利用不可】

「働けない」をとことん考えてみた。 (ハタラケナイヲトコトンカンガエテミタ)

社会一般
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:平凡社
四六判
216ページ
定価 1,900円+税
ISBN
978-4-582-83965-4   COPY
ISBN 13
9784582839654   COPY
ISBN 10h
4-582-83965-7   COPY
ISBN 10
4582839657   COPY
出版者記号
582   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2025年2月14日
書店発売日
登録日
2024年12月26日
最終更新日
2025年1月30日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

働かない、働けない、働きたくない……。
「普通の働き方」ってなんだろう?

ロスジェネ世代、非正規雇用、職場のハラスメント、
うつと休職、生活保護、障害年金──
『ぼそぼそ声のフェミニズム』著者がつづる
〈働けない〉側から考える、あたらしい労働論。
「ウェブ平凡」で話題を呼んだ好評連載に、書き下ろしを加え書籍化!


〈目次〉
はじめに 

一章 働かない、働けない、働きたくない
……時代が私に追いついてきてしまったのか?
「正規雇用」の「正」ってナニ? ──正規雇用と非正規雇用の分断の正体
働けない人間の身に起きたこと──年金制度に潜む差別
独身女性のイメージの変遷を追ってみる──ゼロ年代から二〇年代まで
インボイス制度──国家や企業の本音が透け透け 
「女性活躍」とは何なのか? ──「女性の人権」とは似て非なるもの
世界は無償労働で回っている──有償労働と無償労働の違いって?

二章 「普通になりたい」という願望
“怠ける”というタブー ──うつ病の人が闘う相手とは
「お天気屋さん」として生きている
いつまでも楽にならない労働の話
頑張りゃいいってものじゃない
「おおきなかぶ」と「新時代の『日本的経営』」 

三章 不安定な私の労働と、働かなくてもよい人たち
「怠け者」列伝 
働いているけど、働いてない 
不労所得──あるいは「稼ぎ」が目的ではない仕事 
ポイ活──消費の導火線、あるいは労働の残滓

おわりに


〈著者プロフィール〉
栗田隆子(くりた・りゅうこ) 文筆家。1973年生まれ。大阪大学大学院で哲学を学び、シモーヌ・ヴェイユを研究。その後、非常勤職や派遣社員などのかたわら女性の貧困問題や労働問題を中心に新聞・雑誌などで執筆。著書に『ぼそぼそ声のフェミニズム』(作品社)、『呻きから始まる 祈りと行動に関する24の手紙』(新教出版社)、『ハマれないまま、生きてます こどもとおとなのあいだ(シリーズ「あいだで考える」)』(創元社)、共著に『1995年 未了の問題圏』(大月書店)、『フェミニズムはだれのもの? フリーターズフリー対談集』(人文書院)、『高学歴女子の貧困 女子は学歴で「幸せ」になれるか?』(光文社新書)など。



目次

はじめに 

一章 働かない、働けない、働きたくない
……時代が私に追いついてきてしまったのか?
「正規雇用」の「正」ってナニ? ──正規雇用と非正規雇用の分断の正体
働けない人間の身に起きたこと──年金制度に潜む差別
独身女性のイメージの変遷を追ってみる──ゼロ年代から二〇年代まで
インボイス制度──国家や企業の本音が透け透け 
「女性活躍」とは何なのか? ──「女性の人権」とは似て非なるもの
世界は無償労働で回っている──有償労働と無償労働の違いって?

二章 「普通になりたい」という願望
“怠ける”というタブー ──うつ病の人が闘う相手とは
「お天気屋さん」として生きている
いつまでも楽にならない労働の話
頑張りゃいいってものじゃない
「おおきなかぶ」と「新時代の『日本的経営』」 

三章 不安定な私の労働と、働かなくてもよい人たち
「怠け者」列伝 
働いているけど、働いてない 
不労所得──あるいは「稼ぎ」が目的ではない仕事 
ポイ活──消費の導火線、あるいは労働の残滓

おわりに

著者プロフィール

栗田 隆子  (クリタ リュウコ)  (著/文

文筆家。1973年生まれ。大阪大学大学院で哲学を学び、シモーヌ・ヴェイユを研究。その後、非常勤職や派遣社員などのかたわら女性の貧困問題や労働問題を中心に新聞・雑誌などで執筆。著書に『ぼそぼそ声のフェミニズム』(作品社)、『呻きから始まる 祈りと行動に関する24の手紙』(新教出版社)、『ハマれないまま、生きてます こどもとおとなのあいだ(シリーズ「あいだで考える」)』(創元社)、共著に『1995年 未了の問題圏』(大月書店)、『フェミニズムはだれのもの? フリーターズフリー対談集』(人文書院)、『高学歴女子の貧困 女子は学歴で「幸せ」になれるか?』(光文社新書)など。

上記内容は本書刊行時のものです。