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台湾有事と日本の危機
習近平の「新型統一戦争」シナリオ
発行:PHP研究所
新書判
縦172mm
横105mm
厚さ11mm
重さ 175g
264ページ
定価
1,080円+税
- 書店発売日
- 2024年2月19日
- 登録日
- 2023年12月7日
- 最終更新日
- 2024年2月6日
書評掲載情報
2024-04-13 |
毎日新聞
朝刊 評者: 橋爪大三郎(社会学者) |
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紹介
台湾有事の焦点は、アメリカ大統領選挙にある。「第2次トランプ政権」が中国に対して強硬になっても緊張緩和に向かっても、台湾をめぐる現状は崩れ、日本は厳しい情勢に追い込まれる。
2024年の「選挙イヤー」は、国際秩序を激変させるだろう。中でも第二次世界大戦後、80年近くにわたり奇跡的に平和を享受してきた日本が、最大の被害国になりかねない。その最大の引き金が、台湾有事なのだ。
一切の楽観を排し、軍事マニアの戦争ゲームとも一線を画した、徹頭徹尾「習近平の目線」による驚異のシミュレーション。
序章 台湾有事はもう始まっている
――最重要ターゲットは日本
第1章 「台湾統一」は習近平の「宿命」
――衝撃の有事シナリオ
第2章 中国はどのように台湾併合を目論んでいるのか
――習近平の〝戦略ブレーン〞が考える「新型統一戦争」をシミュレーション
第3章 先鋭化する米中対立
――東アジアの〝火薬庫〞はいつ爆発してもおかしくない
第4章 台湾有事で巻き込まれる日本
――次々と浮かび上がる日本の課題
第5章 習近平の「情報戦」に立ち向かえ
――周回遅れの日本
上記内容は本書刊行時のものです。