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魂の声
発行:南雲堂
四六判
縦188mm
横130mm
厚さ26mm
重さ 315g
286ページ
定価
2,000円+税
- 書店発売日
- 2021年6月15日
- 登録日
- 2021年3月5日
- 最終更新日
- 2021年3月5日
紹介
著者は、詩を始めとする文学の真の理解者ゆえに誰にでもわかりやすい、大家にしかなし得ない、かみ砕いた語り口で詩の本質を解釈する。
英文学の泰斗にして評論家としても著名な2氏が次のように語る。
脳に詩のスイッチが入る 誕生の喜びから生のほとばしり 老い 死まで 等身大の詩の世界へ導く 著者の愛した詩人たちの声が詰まった一冊 (東京大学教授 阿部公彦)
詩の心を読み、魂の声を聞く―そういう読み方は「古臭い」どころか、いよいよこれから始まるのだ、とこの本を読んでいると思えてきて、嬉しくなる。(翻訳家 柴田元幸)
目次
序
1 最初の声
William Blake Infant Joy(赤ん坊のよろこび)Infant Sorrow(赤ん坊のかなしみ)
2 元気の声
Walt Whitman
Stating from Paumanok(§2) ポーマノクから出発して(第2節)
Song of Myself(1,24) わたし自身の歌(第24節、抜粋)
3「斜め」の声
Emily Dickinson
''I'm Nobody! Who are you?" わたしは誰でもない人!あなたは誰?
"Tell all the truth but tell it slant―“ 真実をそっくり語りなさい、しかし斜めに語りなさい――
”To fight aloud is very brave―" 成功をもっとも心地よく思うのは
上記内容は本書刊行時のものです。