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ガラスの顔 フランシス・ハーディング(著/文) - 東京創元社
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ガラスの顔 (ガラスノカオ) 文庫版

文庫
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発行:東京創元社
文庫判
縦149mm 横105mm 厚さ24mm
重さ 334g
640ページ
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-488-15110-2   COPY
ISBN 13
9784488151102   COPY
ISBN 10h
4-488-15110-8   COPY
ISBN 10
4488151108   COPY
出版者記号
488   COPY
Cコード
C0197  
0:一般 1:文庫 97:外国文学小説
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年3月26日
最終更新日
2024年5月27日
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書評掲載情報

2024-07-14 読売新聞  朝刊
評者: 青木千恵(書評家)
2024-06-22 日本経済新聞  朝刊
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紹介

変わり者の少女が
国をゆるがす陰謀に巻きこまれる
つくられた表情をまとう人々が暮らす
地下の迷宮都市
名著『噓の木』の著者が描く奇妙な世界

地下都市カヴェルナの人々は表情をもたない。彼らは《面》と呼ばれる作られた表情を教わるのだ。そんなカヴェルナに住むチーズ造りの親方に拾われた少女はネヴァフェルと名づけられ、一瞬たりともじっとしていられない好奇心のかたまりのような少女に育つ。ある日親方のトンネルを抜け出た彼女は、カヴェルナ全体を揺るがす謎に満ちた陰謀のただ中に放り込まれ……。『嘘の木』の著者が健気な少女の冒険を描く。カーネギー賞候補作。

著者プロフィール

フランシス・ハーディング  (フランシスハーディング)  (著/文

フランシス・ハーディング
英国ケント州生まれ。オックスフォード大学卒業後、2005年に発表したデビュー作Fly By Nightでブランフォード・ボウズ賞を受賞。2011年に発表したTwilight Robberyがガーディアン賞の最終候補に、また2012年の『ガラスの顔』がカーネギー賞候補に、2014年の『カッコーの歌』は英国幻想文学大賞を受賞し、カーネギー賞の最終候補になった。そして2015年、『嘘の木』でコスタ賞(旧ウィットブレッド賞)の児童文学部門、さらに同賞の全部門を通しての大賞に選ばれるという快挙を成し遂げ、米国のボストングローブ・ホーンブック賞も受賞、カーネギー賞の最終候補にもなった。2017年に刊行された『影を呑んだ少女』も同賞の最終候補作に選ばれた。

児玉 敦子  (コダマアツコ)  (翻訳

児玉 敦子
東京都生まれ。国際基督教大学教養学部社会科学部卒。英米文学翻訳家。主な訳書にハーディング『カッコーの歌』『影を呑んだ少女』『ガラスの顔』『呪いを解く者』、共訳に『ネイサン・チェン自伝』などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。