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出版者情報
つげ義春が語る 旅と隠遁
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年4月9日
- 書店発売日
- 2024年4月11日
- 登録日
- 2024年2月21日
- 最終更新日
- 2024年9月10日
書評掲載情報
2024-08-04 |
読売新聞
朝刊 評者: 苅部直(東京大学教授・政治学者) |
2024-06-01 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2024-05-25 |
朝日新聞
朝刊 評者: 横尾忠則(美術家) |
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紹介
日本を代表するマンガ家つげ義春。これまでに発表されたインタビュー、対談を集大成。旅、温泉、人生、宗教観、生活など、独特な作品の背景が浮かび上がる。
画業70年! マンガ家、つげ義春の
過去50年間のインタビュー・対談を集大成!
旅、温泉、生活、宗教観…、孤高の作家の作品背景が浮かび上がる。「つげ式」のすべて!
「自分にとってのリアリズムは家庭にしかないんですから……淡々と生きていれば、それでいい」「もっと寂しい所で誰にも看とられずにすっと消えたいね。都会じゃ未練が残るじゃない……」(本書より)
【登場する対話者】
深沢七郎、正津勉、川本三郎、高野慎三、菅野修、石井隆、池上遼一、古川益三、山下裕二藤原マキ、つげ忠男……。ほかインタビューを多数収録。
目次
序
プロフィールつげ義春
漂泊
生きる実感は放浪にある……深沢七郎×つげ義春
都会に価値なんてひとつもない……藤原マキ×つげ義春
つげ式生活の最近……正津勉×藤原マキ×つげ義春
心惹かれるもの「歎異抄」
ただあるがままでしか――
旅談義……高野慎三×藤原マキ×つげ義春
つげ義春を旅する。……川本三郎×つげ義春
ワラ屋根のある風景……高野慎三×つげ義春
つげ義春の温泉宿 セピア色のインタビュー
隠棲
刺激ぎらい
直径三キロがリアリズムの素
物書きは救われない……菅野修×つげ義春
教信みたいな生き方に憧れます
退屈で困るんです
伊那谷の鉱泉宿の辺りで、乞食になって消えていきたい。
『無能の人』撮影談義……藤原マキ×つげ義春
自分と家族のことしか考えられないです
つげ義春、旅、読書、女性、趣味を語る
近況小話
女性のこと、創作のこと……石井隆×つげ義春
ファンレターが増えました
貯蓄が増えれば休んでしまいます
生と性の秘密と願望……池上?一×古川益三×つげ義春
妻、藤原マキのこと
あの頃、この頃
妖怪博士を訪ねた頃
あの頃の調布……高野慎三×つげ義春
外房大原への夢……つげ忠男×藤原マキ×つげ義春
私の近況1 乞食になりたい。
私の近況2 悪夢のような時代でした。
隠棲への変わらぬ憧れ
つげ義春、語る。……山下裕二×つげ義春
貧乏しても、気楽に生きたい
年取ると、主体性がまるでなくなります……つげ正助×つげ義春
上記内容は本書刊行時のものです。