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出版者情報
編集を愛して
アンソロジストの優雅な日々
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年10月3日
- 書店発売日
- 2024年10月7日
- 登録日
- 2024年8月9日
- 最終更新日
- 2024年12月21日
書評掲載情報
2024-12-07 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2024-12-01 | 読売新聞 朝刊 |
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紹介
500冊近い本を編集し、『ちくま文学の森』『中学生までに読んでおきたい日本文学』などの多くのアンソロジーを手掛けた著者が愛した「編集」という仕事が何であるかを綴ったエッセイ集。
目次
序章 オタクだった僕
わが雑本ライブラリー
僕は本を探さない
映画「灰とダイヤモンド」
なんで編集者になったのか?
第一章 アンソロジーは花盛り
ボンテンペルリに逢ったかい
アンソロジーとは何か?
『ちくま文学の森』にはじまる
『ちくま哲学の森』につづく
失敗した新シリーズ
『中学生までに読んでおきたい日本文学』
『日本文学100年の名作』
第二章 装丁ものがたり
僕は本に恋してる
装丁でたとこ評論
地券表紙を愛でるの巻/スッキリ、クッキリ、南くんデザインの巻/特注クロス黄金時代の巻/小さな実験場・水星文庫の巻
装丁大福帳
思いっ切りの良い装丁の巻/平野甲賀流書き文字術の巻/似顔絵名人・指定名人和田誠の巻/装丁技のデパート祖父江慎の巻/作風も人柄も気持ちいい多田進の巻/クレスト装を生み出した新潮社装幀室の巻/抜群の安定感を誇る鈴木成一装丁の巻/いつまでも衝撃的な菊地信義装丁の巻
第三章 異人たちとの戯れ
一冊の漫画誌から
神保町トライアングル
アドリブ倶楽部と野坂昭如
地獄のなかに天国を見る・種村季弘
転んでもタダでは起きない
河童のユートピア
ねずみ男の冒険
水木しげるサンお別れの会 弔辞
鶴見俊輔はキ××イである
鶴見俊輔さん固有の力
大江健三郎の指の先
底ぬけタイトル顛末記
「王様のブランチ」効果
第四章 人を集めて何かを編む
赤瀬川原平と「美術手帖」
路上観察学への招待
陰謀家の密やかな笑い
「論壇地図」の泥沼
終章 編集をこよなく愛す
難病二冠王の心構え
古書になって輝く本を作り続けたい
松田哲夫年譜
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。