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読み終えた瞬間、空が美しく見える気象のはなし 荒木 健太郎(著/文) - ダイヤモンド社
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読み終えた瞬間、空が美しく見える気象のはなし (ヨミオエタシュンカンソラガウツクシクミエルキショウノハナシ)

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四六判
縦188mm 横130mm
394ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-478-10883-3   COPY
ISBN 13
9784478108833   COPY
ISBN 10h
4-478-10883-8   COPY
ISBN 10
4478108838   COPY
出版者記号
478   COPY
Cコード
C0044  
0:一般 0:単行本 44:天文・地学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年9月26日
書店発売日
登録日
2023年5月16日
最終更新日
2024年1月24日
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書評掲載情報

2025-01-18 朝日新聞  朝刊
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紹介

空は美しい。そして、ただ美しいだけではなく、私たちが気象を理解するためのヒントに満ちている。



本書は、twitterフォロワー数33万超の人気雲研究者が「雲愛」に貫かれた視点から、空、雲、天気についてのはなし

や、気象学という学問の面白さを紹介する。



ゲリラ豪雨、上昇する平均気温、地球温暖化と思われる異常気象が続くなかで気象への関心は高まりを見せており、ニュースのトップに天気情報が来ることもいまや珍しいことではなくなった。



気象学は、物理、数学、化学、統計などを駆使しながら、雲や雨の発生を読み解き、予測する・・・複数の学問知を導入した知的な面白さに満ちた学問である。



しかも、それが、流れる雲、空にかかる虹、吹きぬける風、降りしきる雨、雪、夜空の月などで、目にすることができる、体感できる。



本書では、た空の美しい写真の数々とイラストを用いながら、気象学の魅力を、感動的に、超わかりやすく伝える。



本書の最後のページを閉じたとき、見慣れた空が全く変わった景色に見えてくる一冊。

目次

はじめに



第1章 体感する気象学

第2章 雲とあそぶ

第3章 虹や彩雲や月を愛でる

第4章 たとえ、天気が崩れても

第5章 感動する気象学

第6章 天気予報はこんなにも面白い



おわりに



参考文献/スペシャルサンクス/索引 など

著者プロフィール

荒木 健太郎  (アラキ ケンタロウ)  (著/文

荒木健太郎(あらき・けんたろう)

雲研究者・気象庁気象研究所主任研究官・博士(学術)。

1984年生まれ、茨城県出身。慶應義塾大学経済学部を経て気象庁気象大学校卒業。地方気象台で予報・観測業務に従事した後、現職に至る。専門は雲科学・気象学。防災・減災のために、気象災害をもたらす雲の仕組みの研究に取り組んでいる。映画『天気の子』(新海誠監督)気象監修。『情熱大陸』『ドラえもん』など出演多数。著書に『すごすぎる天気の図鑑』『もっとすごすぎる天気の図鑑』『雲の超図鑑』(以上、KADOKAWA)、『世界でいちばん素敵な雲の教室』(三才ブックス)、『雲を愛する技術』(光文社新書)、『雲の中では何が起こっているのか』(ベレ出版)などがある。

Twitter・Instagram・YouTube:@arakencloud

上記内容は本書刊行時のものです。