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オリンポスの陰翳
江ノ島東浦物語
発行:(株)湘南社
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ18mm
重さ 365g
316ページ
定価
1,500円+税
- 初版年月日
- 2020年6月1日
- 書店発売日
- 2020年6月1日
- 登録日
- 2020年4月27日
- 最終更新日
- 2020年5月21日
紹介
1964年の東京オリンピックで江ノ島の東浦はヨット競技会場となり、豊かな漁場は失われた。漁師一家に育った源蔵は島を出て横須賀、相模原の米軍基地を渡り歩き、やがてベトナム戦争に巻き込まれてゆく。同郷の恵子も島を出て学生生活を送る中で学生運動に関わって傷つく。故郷を失った二人はそれぞれの暗く長い旅路の果てに江ノ島を望む漁師町で再会し結ばれた。そして2020年、ふたたびオリンピックを迎える……
上記内容は本書刊行時のものです。