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聞かせて、おじいちゃん 横田明子(著) - 国土社
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聞かせて、おじいちゃん (キカセテオジイチャン)

児童図書
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発行:国土社
四六判
縦190mm 横130mm
160ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-337-31012-4   COPY
ISBN 13
9784337310124   COPY
ISBN 10h
4-337-31012-6   COPY
ISBN 10
4337310126   COPY
出版者記号
337   COPY
Cコード
C8395  
8:児童 3:全集・双書 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年6月
書店発売日
登録日
2021年4月21日
最終更新日
2021年4月21日
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紹介

話したくない。6年生で被爆してから59年間、心の奥底に閉じこめてきた原爆の記憶。おじいちゃんは、その暗く重い記憶をいかに開き、語り部となっていったのか。そのきっかけをつくった孫は、祖父の語りをどのように聞いたのか。人類史上初となる広島の惨禍から75年が過ぎ、次第に失われつつある原爆の記憶を、祖父と孫それぞれの成長に重ねながら記録するノンフィクション。

目次

きっかけは、夏休みの自由研究/あの日のこと(1945年の広島)/おじいちゃんの決意/真夏の体育館で/『語り部』への道/おじいちゃんが語り部に?/おじいちゃんのなみだ/縁の下の力持ちに/思いが輪のように広がれば/あとがき/過去を知ることは未来を創ること

著者プロフィール

横田明子  (ヨコタアキコ)  (

1957年、東京都生まれ。学習院大学文学部卒業。第13回ニッサン童話と絵本のグランプリ童話部門大賞受賞作『ば、い、お、り、ん』(BL出版)でデビュー。『四重奏(カルテット)デイズ』で第4回児童ペン賞少年小説賞を受賞。作品に、『アサギマダラの手紙』(国土社)、『手と手をぎゅっとにぎったら』(佼成出版社)、『カホのいれかわり大パニック』(岩崎書店)、『こけももむらのゆうびんやさん』(岩崎書店)など多数。一般社団法人日本児童文芸家協会理事。川崎市在住。

山田朗  (ヤマダアキラ)  (監修

1956年、大阪府生まれ。明治大学文学部教授、平和教育登戸研究所資料館館長、歴史教育者協議会会長。博士(史学)。日本現代史・軍事史を専攻。おもな著書に、『大元帥・昭和天皇』(新日本出版社)、『兵士たちの戦場』(岩波書店)、『日本の戦争』(新日本出版社)、『軍備拡張の近代史』(吉川弘文館)、『世界史の中の日露戦争』(吉川弘文館)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。