..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
中年の本棚
発行:紀伊國屋書店出版部
四六判
縦188mm
横130mm
厚さ19mm
重さ 300g
272ページ
定価
1,700円+税
- 書店発売日
- 2020年7月31日
- 登録日
- 2020年5月25日
- 最終更新日
- 2020年7月3日
書評掲載情報
2020-09-12 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2020-08-29 |
毎日新聞
朝刊 評者: 持田叙子(日本近代文学研究者) |
MORE | |
LESS |
紹介
人は誰でも初めて中年になる。
若いつもりでいたのに、あるときを境に
気力・体力の衰えや老いの徴候が目につき、
家族の問題がのしかかり、
仕事でも上と下の板ばさみになる。
この先、自分に何ができるのか――
中年期に差しかかり、そんな迷いのただなかにいた著者の蔵書の一角を、次第に中年に関する本が占めるようになった。小説・エッセイから自己啓発本・実用書まで、中年期に書かれた、あるいは中年をテーマにしたありとあらゆる本を手に思考をめぐらせた、「scripta」で人気の読書エッセイを単行本化。
【著者】 荻原魚雷(おぎはら・ぎょらい)
1969年三重生まれ。文筆家。著書に『古書古書話』『日常学事始』(以上、本の雑誌社)、『本と怠け者』(ちくま文庫)、『古本暮らし』(晶文社)ほか、編者をつとめた本に『吉行淳之介ベスト・エッセイ』(ちくま文庫)、梅崎春生『怠惰の美徳』(中公文庫)ほかがある。
上記内容は本書刊行時のものです。