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ハードウェアトロイ検知 戸川 望(著/文) - オーム社
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ハードウェアトロイ検知 (ハードウェアトロイケンチ) 半導体設計情報に潜むハードウェア版マルウェアの見つけ方 (ハンドウタイセッケイニヒソムハードウェアバンマルウェアノミツケカタ)

工業・工学
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発行:オーム社
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ13mm
重さ 270g
160ページ
定価 2,300円+税
ISBN
978-4-274-23268-8   COPY
ISBN 13
9784274232688   COPY
ISBN 10h
4-274-23268-9   COPY
ISBN 10
4274232689   COPY
出版者記号
274   COPY
Cコード
C3055  
3:専門 0:単行本 55:電子通信
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年10月8日
最終更新日
2024年11月10日
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紹介

LSIに侵入した不正機能(ハードウェアトロイ)検知の解説書
一般にLSIの設計に使用される開発ツールは、厳格なセキュリティ管理下にあります。しかし、外部犯や内部犯による不正機能(ハードウェアトロイ)の挿入リスクは存在し、実際にいくつかの製品では仕込まれた可能性が報告されています。
[ハードウェアトロイには機能停止、機能改変、情報流出、性能低下といった悪性機能がある]
本書では、社会のインフラを支えるLSIの安全性を確保するために、ハードウェアトロイの仕組みや挙動、侵入経路、設計工程における検知方法について詳しく解説します。また、巻末には具体的なハードウェアトロイ検知サービス「HTfinder」についても触れます。
設計サプライチェーンの分散化により、日々リスクが高まっている現代において、半導体業界に携わる方々にとって、本書は必読の一冊です。

目次

第1章 LSI設計とそこに潜む脅威
1.1 LSIとその重要性
1.2 LSIのサプライチェーン
1.3 ハードウェア版マルウェア『ハードウェアトロイ』の脅威
第2章 LSI設計の基礎
2.1 LSIの設計工程
2.2 LSI設計における基礎技術
2.3 ハードウェア記述言語による設計
第3章 ハードウェアトロイのモデル化
3.1 なぜ・どのようにハードウェアトロイを仕込むのか
3.2 ハードウェアトロイの特徴と分類
3.3 ハードウェアトロイの構造
第4章 ハードウェアトロイの検知
4.1 ハードウェアトロイ検知方法の分類
4.2 設計情報の特徴にもとづく検知方法
4.3 特徴量エンジニアリングと機械学習
4.4 グラフ学習の応用
第5章 ハードウェアトロイ検知の実用化
5.1 HTfinderの開発
5.2 ハードウェアトロイ検知の実用化における課題
5.3 ハードウェアトロイ検知の展望
参考文献

上記内容は本書刊行時のものです。