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出版者情報
デザインの種
いろは47篇からなる対話
発行:大月書店
四六判
360ページ
定価
2,400円+税
- 書店発売日
- 2015年12月18日
- 登録日
- 2015年12月4日
- 最終更新日
- 2015年12月24日
書評掲載情報
2016-02-12 |
週刊読書人
評者: 鈴木了二=建築家 |
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紹介
眼と手の感覚、紙が連れてくる風景、かたちへの意識、色に潜む政治性などをめぐって浮かび上がる、デザインの過去・現在・未来。たがいの批評精神が触発しあい、15年にわたって持続した対話の集成。
目次
い●心か魂か ろ●100年前のデザイン は●本が風景となる ●異化、ノイズ、他者 ほ●メディアを掴む へ●〈なにを〉と〈どう〉 と●滲む環境 ち●オンとオフのあわいに り●紙のなかの滑走と落下 ぬ●散種される複製性 る●レディメイドの精神 を●距離を生きる わ●非遠近法と反遠近法 か●ハーフトーン、そして曇り空 よ●分解から合成へ た●背後からの視線 れ●グリッドという不自由 そ●文字の伸長と縮減 つ●〈未完〉を求めて ね●デザインをつらぬく体幹 な●重層するフォーマット ら●割付用紙という装置 む●記憶された縮図 う●世界史としての組版 ゐ●行間を演出する の●判型を待つ お●定型という多彩 く●主題を着地させるエンジン や●レイアウトは予感から始まる ま●構造なきレイアウトは可能か け●〈小ささ〉について ふ●点と線の細部へ こ●非リアルなリアル え●インタフェースは現実である て●紙のメタファーから離れて あ●意味はどこに棲むのか さ●速度を観察する き●ブックデザインに痕跡を追う ゆ●廃墟に立つ め●記憶が余白を埋める み●音と影の批評 し●文字のアニミズム ゑ●非決定へと滲んでいく ひ●重力は写らないか も●デザインを見るシステム せ●写真の粒子が反乱する す●個のなかの空間と時間
上記内容は本書刊行時のものです。