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祓い師笹目とウツログサ ほしお さなえ(著/文) - 文藝春秋 【利用不可】
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祓い師笹目とウツログサ
発行：文藝春秋
文庫判
重さ 120g
224ページ
定価
700円+税
- 書店発売日
- 2024年6月5日
- 登録日
- 2024年4月2日
- 最終更新日
- 2024年6月5日
書評掲載情報
| 2024-07-13 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
見えないけれど、どこにでもいる
植物の妖怪とも称されるウツログサ。多くは無害だが人についたものは宿主の欲望を読んで成長することもある。幼いころから傍にある穴。誰にも言えず自分だけが見えることに怖さを感じて――（「アナホコリ」）。ニュータウンのひかり台でウツログサを祓う男と、それに囚われた人々の心のうちをあざやかに描く。
『活版印刷三日月堂』の著者によるリアルで不思議な物語。文庫オリジナル。
上記内容は本書刊行時のものです。
