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蔦屋重三郎 江戸を編集した男
発行:文藝春秋
新書判
重さ 180g
256ページ
定価
1,000円+税
- 書店発売日
- 2024年10月18日
- 登録日
- 2024年9月9日
- 最終更新日
- 2024年10月24日
書評掲載情報
2025-01-25 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
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紹介
2025年大河ドラマ『べらぼう』の主人公は、蔦屋重三郎。
花の吉原振り出しに
才人鬼才をより集め
幕府に財産取られても
歌麿写楽をプロデュース
この蔦重こそ、数多くの洒落本、黄表紙、狂歌を世に出し、歌麿、写楽を売り出した江戸最大のプロデューサーだった。その華麗な人脈は太田南畝、山東京伝、恋川春町、酒井抱一、市川團十郎、葛飾北斎、曲亭馬琴、十返舎一九とまさに江戸文化そのもの。
江戸文化とは何か、文化を創り出すとはどういうことか。豊富な図版を入口に、人を編集し、文化を織り上げた、蔦重の「たくらみ」に迫る。
上記内容は本書刊行時のものです。