版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
新版 集中講義!アメリカ現代思想 仲正 昌樹(著/文) - NHK出版
..
詳細画像 0
【利用不可】

新版 集中講義!アメリカ現代思想 (シンパンシュウチュウコウギアメリカゲンダイシソウ) リベラリズムはどこへ行くのか (リベラリズムハドコヘイクノカ)

哲学・宗教
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:NHK出版
B6判
352ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-14-091287-4   COPY
ISBN 13
9784140912874   COPY
ISBN 10h
4-14-091287-1   COPY
ISBN 10
4140912871   COPY
出版者記号
14   COPY
Cコード
C1310  
1:教養 3:全集・双書 10:哲学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年7月26日
最終更新日
2024年9月18日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

リベラルが分かれば、アメリカが見える!

現実的な社会変革を目指す思想として、20世紀後半から注目され続けてきたアメリカ発のリベラリズム。
社会全体の「平等」と個人の「自由」の両立を構想することで、
自由をめぐる現代的課題を考察したロールズの正義論から、リバタリアニズムにコミュニタリアニズム、ネオコン思想まで。
リベラリズムを中心とするアメリカ現代思想のあらましを、時代背景とともに明快に解説し、
日本をはじめ現代の思想状況にリベラリズムが与えた影響と、その行方を探る。
ロングセラー『集中講義!アメリカ現代思想』に補章「アメリカ的正義観の変化」を加えた決定版!

《目次》
序 アメリカ発、思想のグローバリゼーション
Ⅰ リベラルの危機とロールズ
 第一講 「自由の敵」を許容できるか――戦後アメリカのジレンマ
 第二講 自由と平等を両立せよ!――「正義論」の衝撃
 【間奏曲】日本にとっての一九六〇年代

Ⅱ リベラリズムの現代的展開
 第三講 リバタリアニズムとコミュニタリアニズム――リベラルをめぐる三つ巴
 第四講 共同体かアイデンティティか――文化をめぐる左右の戦争
 第五講 ポストモダンとの遭遇――リベラルは価値中立から脱却できるか
 【間奏曲】日本のポストモダン思想

Ⅲ ポスト冷戦期のリベラリズム
 第六講 政治的リベラリズムへの戦略転換――流動化する「自由」
 第七講 〈帝国〉の自由――「歴史の終焉」と「九・一一」
 第八講 リベラリズムから何を汲み取るべきか

Ⅳ リベラリズムはどこへ行くのか
 第九講 アメリカ的正義観の変化――サンデル「白熱教室」から『実力も運のうち』へ

関連年表
アメリカ現代思想のあらまし

目次

序 アメリカ発、思想のグローバリゼーション
Ⅰ リベラルの危機とロールズ
 第一講 「自由の敵」を許容できるか――戦後アメリカのジレンマ
 第二講 自由と平等を両立せよ!――「正義論」の衝撃
 【間奏曲】日本にとっての一九六〇年代

Ⅱ リベラリズムの現代的展開
 第三講 リバタリアニズムとコミュニタリアニズム――リベラルをめぐる三つ巴
 第四講 共同体かアイデンティティか――文化をめぐる左右の戦争
 第五講 ポストモダンとの遭遇――リベラルは価値中立から脱却できるか
 【間奏曲】日本のポストモダン思想

Ⅲ ポスト冷戦期のリベラリズム
 第六講 政治的リベラリズムへの戦略転換――流動化する「自由」
 第七講 〈帝国〉の自由――「歴史の終焉」と「九・一一」
 第八講 リベラリズムから何を汲み取るべきか

Ⅳ リベラリズムはどこへ行くのか
 第九講 アメリカ的正義観の変化――サンデル「白熱教室」から『実力も運のうち』へ

関連年表
アメリカ現代思想のあらまし

著者プロフィール

仲正 昌樹  (ナカマサ マサキ)  (著/文

1963年広島県生まれ。東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了。金沢大学法学類教授。専門は法哲学、政治思想史、ドイツ文学。著書に『現代哲学の最前線』『現代哲学の論点』(NHK出版新書)、『集中講義!日本の現代思想』(NHKブックス)、『現代思想の名著30』(ちくま新書)、『マルクス入門講義』(作品社)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。