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帝国日本と不戦条約
外交官が見た国際法の限界と希望
発行:NHK出版
B6判
256ページ
定価
1,400円+税
- 書店発売日
- 2022年12月23日
- 登録日
- 2022年10月25日
- 最終更新日
- 2022年12月19日
書評掲載情報
2023-04-09 |
読売新聞
朝刊 評者: 井上正也(慶應義塾大学教授・政治学者) |
2023-04-01 |
朝日新聞
朝刊 評者: 保阪正康(ノンフィクション作家) |
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紹介
”平和の誓約”は、なぜ戦争を防げなかったのか?
戦間期の1920年代、当事国としてその構築に密接に関わった国際法秩序から、日本はなぜ逸脱し、戦争へ至ったのか。外交官であり、アジア初の国際司法裁判所所長を務めた安達峰一郎の足跡を手がかりに、国際法の観点から「戦争」と不戦条約との関係をいかに説明できるか、当時の関係者がいかに説明しようとしてきたかを問いなおし、「平和構築に腐心した」知られざる近代日本の姿を明らかにする。
上記内容は本書刊行時のものです。