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幸村を討て 今村翔吾(著/文) - 中央公論新社
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幸村を討て (ユキムラヲウテ)

文庫
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文庫判
584ページ
定価 1,000円+税
ISBN
978-4-12-207579-5   COPY
ISBN 13
9784122075795   COPY
ISBN 10h
4-12-207579-3   COPY
ISBN 10
4122075793   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1193  
1:教養 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年10月1日
最終更新日
2024年11月8日
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紹介

〈大坂の陣410周年〉

徳川・豊臣両家や諸将の思惑が交錯する大坂の陣。
亡き昌幸とその次男幸村――何年にもわたる真田父子の企みを読めず、翻弄される東西両軍。徳川家康、織田有楽斎、南条元忠、後藤又兵衛、伊達政宗、毛利勝永、ついには昌幸の長男信之までもが、口々に叫ぶ。「幸村を討て!」と……。戦国最後の戦いを通じて描く、親子、兄弟、そして「家」をめぐる、切なくも手に汗握る物語。
『塞王の楯』「羽州ぼろ鳶組」シリーズの熱さと『八本目の槍』の緻密な叙述を兼ね備え、家康を「探偵役」に紡がれた、単行本刊行時各紙誌絶賛の傑作歴史ミステリーが待望の文庫化!

【目次】
家康の疑
逃げよ有楽斎
南条の影
名こそ又兵衛
政宗の夢
勝永の誓い
真田の戦

解説 大矢博子

著者プロフィール

今村翔吾  (イマムラショウゴ)  (著/文

今村翔吾
一九八四年京都府生まれ。二〇一七年刊行のデビュー作『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』で、一八年、第七回歴史時代作家クラブ賞・文庫書き下ろし新人賞を受賞。同年、「童神」で第一〇回角川春樹小説賞を受賞。『童の神』と改題された同作は第一六〇回直木賞候補にもなった。二〇年『八本目の槍』で第四一回吉川英治文学新人賞と第八回野村胡堂文学賞を受賞。同年、『じんかん』が第一六三回直木賞候補になるとともに、第一一回山田風太郎賞を受賞。二一年「羽州ぼろ鳶組」シリーズで第六回吉川英治文庫賞を受賞。二二年『塞王の楯』で第一六六回直木賞を受賞。他の著書に「くらまし屋稼業」シリーズ、「イクサガミ」シリーズ、『茜唄』『海を破る者』など、編書に『今村翔吾と読む 真田風雲記』がある。

上記内容は本書刊行時のものです。