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田中小実昌哲学小説集成 Ⅰ
発行:中央公論新社
四六判
384ページ
定価
3,600円+税
- 書店発売日
- 2025年1月22日
- 登録日
- 2024年12月2日
- 最終更新日
- 2025年2月4日
書評掲載情報
2025-02-16 | 読売新聞 朝刊 |
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紹介
田中小実昌 生誕100年記念刊行
『ポロポロ』から『アメン父』へ――。
幼少期、従軍、復員ののち東大哲学科入学。
米軍基地のアルバイトで暮らし、翻訳家、小説家となって後も、コミさんは哲学に関心を持ち続けた。
映画館への途中で、バスの旅で。カバンに忍ばせた文庫本に、文句と注釈をつけながらも読み続ける。
そんな日々が、いつしか「小説」となる……。
「哲学」「宗教」「小説」の三位一体のかんけいの謎を追究し、著者晩年の代表的シリーズとなった「哲学小説」を初集成(全三巻)。
第Ⅰ巻は『カント節』『モナドは窓がない』。
巻末に対談を付す。
(刊行予定)
2025年1月 第Ⅱ巻(『なやまない』『ないものの存在』) *第Ⅰ巻と同時刊行
2025年3月 第Ⅲ巻(単行本未収録短篇集)
上記内容は本書刊行時のものです。