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第二次世界大戦 下 B・H・リデルハート(著/文) - 中央公論新社
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第二次世界大戦 下 (ダイニジセカイタイセン ゲ) 1943-45 (センキュウヒャクヨンジュウサンカラヨンジュウゴ)

歴史・地理
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46
536ページ
定価 4,500円+税
ISBN
978-4-12-005722-9   COPY
ISBN 13
9784120057229   COPY
ISBN 10h
4-12-005722-4   COPY
ISBN 10
4120057224   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C0022  
0:一般 0:単行本 22:外国歴史
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2023年11月1日
最終更新日
2024年4月27日
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紹介

戦争の経過を詳細に描き、勝敗を決定した指揮官たちの軍事的判断に対し評価を下す。大戦後半期、すでに戦後の世界を想定していた連合国の指導者たちの駆け引きを活写する。戦況図付

第六部 衰退期 一九四三年
第二五章 アフリカ掃討
第二六章 ヨーロッパ再上陸―シチリア経由
第二七章 イタリア侵攻―降伏と阻止
第二八章 ドイツ軍のロシア戦線敗退
第二九章 太平洋における日本軍の退潮

第七部 全面的退潮 一九四四年
第三〇章 ローマ占領とイタリア戦線第二の停滞
第三一章 フランス解放
第三二章 ソヴィエト・ロシアの解放
第三三章 爆撃強化―対ドイツ戦略空軍攻勢
第三四章 南西太平洋およびビルマの解放
第三五章 ヒトラーのアルデンヌ大反攻

第八部 終章 一九四五年
第三六章 ヴィスワ川からオーデル川へ
第三七章 イタリアにおけるヒトラーの覇権の崩壊
第三八章 ドイツの崩壊
第三九章 日本の崩壊

第九部 エピローグ
第四〇章 むすび
引用文献一覧
リデルハート著作一覧
訳者あとがき
解 説 石津朋之
原注
年表
索引

著者プロフィール

B・H・リデルハート  (B・H・リデルハート)  (著/文

B・H・リデルハート
B・H・リデルハート Basil Henry Liddell Hart
1895―1970 イギリスの戦略家・軍事史家。ケンブリッジ大学を卒業後、陸軍に入り第一次世界大戦に従軍。ソンムの戦いで負傷し、退役後、各紙誌に軍事記事を執筆、1941年に発表した『戦略論』では間接的アプローチ戦略を主唱した。
、第二次世界大戦では、リベラルな価値観から戦略爆撃、無条件降伏といった方策に異議を唱えた。代表作にThe Remaking of Modern Armies(1927)、The Decisive Wars of History (1929)、A History of the World War 1914?1918(1930)、The Memoirs of Captain Liddell Hart: Volumes I and II(1965)などがある。

上村達雄  (カミムラタツオ)  (翻訳

上村達雄 1920年、東京生まれ。慶応義塾大学文学部文学科卒、慶応義塾大学大学院文学研究科修了。慶応義塾大学文学部教授、神戸学院大学教養部教授、人文学部人間文化学科特任教授を歴任。退職後、千葉在住。共著書に『近代英文学の一面』『続近代英文学の一面』、著書に『夫婦が試されるとき―アルッハイマー病の妻と生き る』、訳書にベイジル・リデルハートF第一次世界大戦』、ジョン・ローラー編『新しい大学』、英国エコロジスト誌編『人類にあすはあるか』(共訳)、モニカ・スターリング『ルキーノ・ヴィスコンティ』などがある。2010年没。

石津朋之  (イシヅトモユキ)  (監修 | 解説

石津朋之 戦争歴史家。前防衛省防衛研究所戦史研究センター長。防衛庁防衛研究所(当時)入所後、ロンドン大学キングス・カレッジ戦争研究学部名誉客員研究員、英国王立統合軍防衛安保問題研究所 (RUSI)客員研究員、シンガポール国立大学客員教授を歴任。放送大学非常勤講師、早稲田大学オープンカレッジ講師。著書に『リデルハート―戦略家の生涯とリベラルな戦争観 』(中公文庫、2020)、『戦争学原論』(筑摩書房、2013)、『大戦略の哲人たち』(日本経済新聞出版社、2013)、『総力戦としての第二次世界大戦』(中央公論新社、2020)、「シリーズ 戦争学入門」(創元社、2019)など、訳書にガット『文明と戦争』(監修・共訳)、クレフェルト『補給戦(増補新版)』(監訳)、『戦争の変遷』(監訳)、『戦争文化論』(監訳)、『新時代「戦争論」』(監訳)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。