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日本再生 令和の開国論
グローバル人材共生の青写真
発行:小学館
A5判
272ページ
定価
2,000円+税
- 初版年月日
- 2021年11月7日
- 書店発売日
- 2021年11月2日
- 登録日
- 2021年9月8日
- 最終更新日
- 2024年10月25日
紹介
日本ではたらく外国人との共生
15歳でニュージーランドから来日したラグビーのリーチ・マイケル選手はラグビーワールドカップに出場するにあたり、国歌「君が代」の「さざれ石」を学ぶために宮崎県の神社をチームで訪れた。約半数が外国出身選手だったチームをまとめるための行動に込められた思いとは?。本書は、日本人と外国人が互いに敬いながら共生していく社会について考える熱い議論から始まる。
昭和24年に269万人を超えていた出生数が、令和2年には84万人まで減少、深刻化する労働力不足を担う外国人の働き手は重要な存在になっている。元自民党幹事長で、昨年、外国人材共生支援全国協会(NAGOMi)を設立した著者の問題意識は鋭い。〈日本社会には外国人労働者は安い労働力という発想がある。まだまだアジアの国々を上から目線でみている。だからこそ、外国人受け入れの施策を考え、健全な就労システムをつくることが必要。外国人受け入れ政策は日本の安全保障に影響する問題です〉。ラグビー日本代表リーチ・マイケル選手、北岡伸一・JICA(国際協力機構)理事長などとの対談、日本で活躍する外国人10名のストーリー、外国人材共生の基礎知識など諸問題を網羅する一冊。
【編集担当からのおすすめ情報】
奈良時代、奈良の大仏の開眼供養の場に今のベトナムから来た僧侶が参列していました。外国人との共生の歴史はとっても長いのです。
工場や農業の最前線では今では外国人の働き手の存在が欠かせません。ところが、私たちは、日本経済の根っこを支えているはたらく外国人の実態をよく知らないのが実情です。本書は、わかりやすくて読みやすい文章で、日本ではたらく外国人との共生社会の青写真を提示します。
上記内容は本書刊行時のものです。