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失うことは永遠にない 福田 果歩(著/文) - 小学館
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失うことは永遠にない (ウシナウコトハエイエンニナイ)

文芸
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発行:小学館
四六判
160ページ
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-09-386743-6   COPY
ISBN 13
9784093867436   COPY
ISBN 10h
4-09-386743-7   COPY
ISBN 10
4093867437   COPY
出版者記号
09   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2025年1月21日
書店発売日
登録日
2024年11月27日
最終更新日
2025年1月19日
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書評掲載情報

2025-02-16 産經新聞  朝刊
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紹介

私も、みんなと家族だったらよかった。

東京・目黒の家で暮らす小学5年生の奈保子の家族は、父親の不倫をきっかけに崩壊しつつあった。奈保子は母の失踪を機に、大阪にある父の実家にひとり預けられることになる。河原で出会った同じ年の少女・アサコが奈保子を連れて帰ったのは、血のつながらない4人の兄弟たちが住む、穴ぐらのような家だった。なかでも歳の離れた長男の鋭い眼光に、奈保子は心を奪われるが──。
痴呆が進んだ祖父の静けさと、灼熱の太陽を反射して光る大阪の川面が、冷え切った主人公の心を揺さぶる。人がはじめて対峙する「孤独」を丁寧に描いた、少女のひと夏の成長物語。


【編集担当からのおすすめ情報】
池松壮亮さんと上白石萌歌さんが、推薦コメントを寄せてくださいました!

「少女が全身で掴んだこの世界に出逢った記憶は、繊細で美しく、切なく温かく、いつまでも私の心に漂って失われることはない」――池松壮亮

「だれにだって、忘れられない夏がある。そのかけらのひとつひとつを、手のひらでぎゅっと握りしめながら、みな大人になってゆくのだと思う」――上白石萌歌

上記内容は本書刊行時のものです。