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出版者情報
撮るあなたを撮るわたしを 自撮りとスクショの写真論
発行:講談社
四六判
256ページ
定価
1,500円+税
- 書店発売日
- 2024年7月25日
- 登録日
- 2024年6月20日
- 最終更新日
- 2024年10月24日
書評掲載情報
2024-10-26 |
朝日新聞
朝刊 評者: 山内マリコ(小説家) |
2024-08-11 | 産經新聞 朝刊 |
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紹介
気づけは猫の写真ばかり撮ってしまうのは、なぜ?
高性能化するスマホのカメラ、SNS、生成AIの登場。
まったく新しい視点を私たちに授け、
存在そのものも変化し続ける
「写真」とはそもそも何なのだろうか。
はじめに ”自撮り猫”の登場前夜に
第1章 戦争と疫病の写真
自撮りをするゼレンスキーと、しないプーチン
コロナと顔をめぐる写真論
年賀状写真とオンラインミーティングの顔
戦前・戦争写真のカラー化は何を見えなくしたのか
第2章 スクショと四人称のリアル
写真はスクショに「戻った」
スマホ越し写真と四人称のリアル
カメラと祈りの方角
第3章 顔と自撮り
顔のランドスケープ 一八世紀のスマートフォン
月食とポートレイト
触角と視覚、前後と左右
第4章 スマホ画面と写真の原理
「プレビュー」の誕生と消滅
手のひらと移動する写真
写真はなぜ四角いのか
生成AI・プロパティ化する顔写真
おわりに カメラの想像力
目次
- 旧版ISBN
-
9784908955259
上記内容は本書刊行時のものです。