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撮るあなたを撮るわたしを 自撮りとスクショの写真論 大山 顕(著/文) - 講談社
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撮るあなたを撮るわたしを 自撮りとスクショの写真論 (トルアナタヲトルワタシヲ ジドリトスクショノシャシンロン)

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発行:講談社
四六判
256ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-06-533349-5   COPY
ISBN 13
9784065333495   COPY
ISBN 10h
4-06-533349-0   COPY
ISBN 10
4065333490   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年6月20日
最終更新日
2024年10月24日
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書評掲載情報

2024-10-26 朝日新聞  朝刊
評者: 山内マリコ(小説家)
2024-08-11 産經新聞  朝刊
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紹介

気づけは猫の写真ばかり撮ってしまうのは、なぜ?

高性能化するスマホのカメラ、SNS、生成AIの登場。
まったく新しい視点を私たちに授け、
存在そのものも変化し続ける
「写真」とはそもそも何なのだろうか。


はじめに ”自撮り猫”の登場前夜に

第1章 戦争と疫病の写真
 自撮りをするゼレンスキーと、しないプーチン
 コロナと顔をめぐる写真論
 年賀状写真とオンラインミーティングの顔
 戦前・戦争写真のカラー化は何を見えなくしたのか

第2章 スクショと四人称のリアル
 写真はスクショに「戻った」
 スマホ越し写真と四人称のリアル
 カメラと祈りの方角

第3章 顔と自撮り 
 顔のランドスケープ 一八世紀のスマートフォン
 月食とポートレイト
 触角と視覚、前後と左右

第4章 スマホ画面と写真の原理
 「プレビュー」の誕生と消滅
 手のひらと移動する写真
 写真はなぜ四角いのか
 生成AI・プロパティ化する顔写真

おわりに カメラの想像力

目次


著者プロフィール

大山 顕  (オオヤマ ケン)  (著/文

写真家/ライター。1972年生まれ。工業地域を遊び場として育つ。千葉大学工学部卒業後、松下電器株式会社(現Panasonic)に入社。シンクタンク部門に10年間勤めた後、写真家として独立。出版、イベント主催なども行っている。2023年『新写真論 スマホと顔』にて日本写真協会賞学芸賞を受賞。他の著書に『工場萌え』(石井哲との共著)『団地の見究』『ショッピングモールから考える』(東浩紀との共著)『立体交差』『モールの想像力:ショッピングモールはユートピアか』など。

旧版ISBN
9784908955259

上記内容は本書刊行時のものです。