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ネット右翼になった父 鈴木 大介(著) - 講談社
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ネット右翼になった父 (ネットウヨクニナッタチチ)

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発行:講談社
新書判
248ページ
定価 900円+税
ISBN
978-4-06-530889-9   COPY
ISBN 13
9784065308899   COPY
ISBN 10h
4-06-530889-5   COPY
ISBN 10
4065308895   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0236  
0:一般 2:新書 36:社会
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年12月13日
最終更新日
2024年8月28日
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書評掲載情報

2023-03-18 朝日新聞  朝刊
2023-03-04 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 石戸諭(ノンフィクションライター)
2023-03-04 毎日新聞  朝刊
評者: 中島岳志(東京工業大学教授・政治学)
2023-02-25 朝日新聞  朝刊
評者: 杉田俊介(批評家)
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紹介

ヘイトスラングを口にする父
テレビの報道番組に毒づき続ける父
右傾したYouTubeチャンネルを垂れ流す父

老いて右傾化した父と、子どもたちの分断
「現代の家族病」に融和の道はあるか?

ルポライターの長男が挑んだ、家族再生の道程!

<本書の内容>
社会的弱者に自己責任論をかざし、
嫌韓嫌中ワードを使うようになった父。
息子は言葉を失い、心を閉ざしてしまう。

父はいつから、なぜ、ネット右翼になってしまったのか? 
父は本当にネット右翼だったのか?
そもそもネトウヨの定義とは何か? 保守とは何か?

対話の回復を拒んだまま、
末期がんの父を看取ってしまった息子は、苦悩し、煩悶する。
父と家族の間にできた分断は不可避だったのか? 
解消は不可能なのか?

コミュニケーション不全に陥った親子に贈る、
失望と落胆、のち愛と希望の家族論!


著者プロフィール

鈴木 大介  (スズキ ダイスケ)  (

一九七三年、千葉県生まれ。文筆業。主な著書に、若い女性や子どもの貧困問題をテーマとしたルポルタージュ『最貧困女子』(幻冬舎新書)、『ギャングース・ファイル――家のない少年たち』(講談社文庫、漫画化・映画化)や、自身の抱える障害をテーマにした『脳が壊れた』(新潮新書)、互いに障害を抱える夫婦間のパートナーシップを描いた『されど愛しきお妻様』(講談社、漫画化)などがある。二〇二〇年、『「脳コワさん」支援ガイド』(医学書院)で、日本医学ジャーナリスト協会賞大賞を受賞。

上記内容は本書刊行時のものです。