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子どもが自ら考えだす 引き算の子育て 宮本 哲也(著/文) - Gakken
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子どもが自ら考えだす 引き算の子育て (コドモガミズカラカンガエダス ヒキザンノコソダテ)

学参
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四六判
縦188mm 横128mm 厚さ16mm
重さ 252g
208ページ
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-05-306035-8   COPY
ISBN 13
9784053060358   COPY
ISBN 10h
4-05-306035-4   COPY
ISBN 10
4053060354   COPY
出版者記号
05   COPY
Cコード
C6037  
6:学参I(小中) 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年12月16日
最終更新日
2025年2月5日
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紹介

◆◇◆現代の子育てに迷う親たちへ送る「引き算の子育て」のすすめ◆◇◆

情報があふれるネット社会。

「子育て」と検索すれば、
「〇歳までに〇〇を」「子どもを伸ばす〇〇法」といった
善意の子育てアドバイスが次々と目に飛び込んできます。

膨大な選択肢の中から比較検討し、最善のものを選び取らなければならない
――選択肢の多さに迷うこと自体が、現代の子育てのストレスの原因の1つです。

そんな時代に必要なのは“引き算”の発想です。

「子どもには自ら育つ力が備わっている。それを親が見守るだけで十分。」

そう語るのは、注目を集める2人のベテラン教育者です。


◆◇◆教育のカリスマ2人が奇跡のコラボ!◆◇◆

宮本哲也(宮本算数教室 主宰)
無試験先着順の入室にもかかわらず
卒業生の約80%は首都圏トップ校に進学。
カリキュラムも教室所在地も非公開。
謎に包まれた算数教室としてMBS系「情熱大陸」など多くのテレビ番組に出演した。

井本陽久(いもいも 主宰)
数学オリンピック上位入賞者を多数育てた元・栄光学園教師。
東大に何十人も送り込む超進学校にいながら
大学受験度外視のユニークな授業を展開。
NHK「プロフェッショナル?仕事の流儀」でも、その教育哲学が特集された。


◆◇◆「子育てに不安を抱える人」「情報過多に疲れている人」必読の1冊◆◇◆

一見異なる教育スタイルの2人に共通しているのは、
「余計なことはしない」という信念。

「これをやるといいよ」「あれをするといいよ」といった
“足し算”の発想が重視されがちな現代だからこそ、
本書では、子育てにまつわる「余計なこと」を徹底的に仕分け!

親が「余計なことをしない」勇気を持つことが、子どもの可能性を引き出す秘訣だと説きます。

親にとっては耳の痛い話も多いのに、
なぜかゲラゲラ笑いながら読めちゃう「ぶっとび教育論」!


◆◇◆教育ジャーナリスト・おおたとしまさ氏の最新刊◆◇◆

本書は教育ジャーナリスト・おおたとしまさ氏も共著者として参画。

幼児教育から中学受験、名門校、不登校、教育格差、教育虐待まで、
さまざまなテーマで教育現場を取材したおおた氏も、
宮本氏と井本氏の哲学に深く共感しています。
ときには読者の目線に立ち、ファシリテーター的役割を担います。

読者の目線に立ち、ファシリテーターとして話を紡ぎながら、
終章では「余計なこと」の仕分けを通じても絶対に削れない、
「子どもを見る」という本質について深く考察します。

目次

序章 引き算の子育てとは?
第1部 引けるところが見えてくる
 第1章 家畜になるな、野人であれ
 第2章 ダメでいい、ダメがいい
 第3章 成功ではなく、成長を考える
第2部 教えない教室の現場から
 第4章 宮本算数教室の静寂
 第5章 いもいも数理思考力教室の爆笑
 第6章 共通の教え子が見た闇と光
第3部 やらなくていいことQ&A
 第7章 やる気をみせてくれません
 第8章 勉強よりプログラミング?
 第9章 つい怒鳴って叱ってしまう
終章 子どもを見るということ

著者プロフィール

宮本 哲也  (ミヤモト テツヤ)  (著/文

●宮本哲也
算数講師。「宮本算数教室」主宰。学生時代に塾業界に足を踏み入れ、大手進学塾講師を経て 1993 年に宮本算数教室を横浜に設立。無試験先着順の入室にもかかわらず、卒業生の80%は首都圏トップ校に進学した。その後、NY マンハッタンの教室移転等を経て、現在は東京都千代田区にて、小 1 から小 6 を対象に授業を行っている。著書は『賢くなるパズル』(Gakken)、『算数と国語を同時に伸ばすパズル』(小学館)、『強育論』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など多数。「情熱大陸」(MBS)、「THE 名門校」(BSテレビ東京)、「世界一受けたい授業」(日本テレビ)など多くのテレビ番組にも出演している。

井本 陽久  (イモト ハルヒサ)  (著/文

●井本陽久
数学教員。私塾「いもいも」主宰。大学卒業後、母校でもある私立栄光学園中学校・高等学校の数学教師になる。20年以上前から思考力を重視するアクティブラーニング型の授業に取り組み、最難関大学合格者のみならず、数学オリンピック上位入賞者を多数輩出している。2016年、いもいもを設立。現在は小中高生を対象に、「いもいも思考力教室」「数理思考力教室」「森の教室」など、数学の枠にとらわれない教育を展開している。その独自の授業スタイルや教育観はおおたとしまさの著書『いま、ここで輝く。』(エッセンシャル出版)に著され、「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK)でも特集された。

おおたとしまさ  (オオタトシマサ)  (著/文

●おおたとしまさ
教育ジャーナリスト。リクルートでの雑誌編集を経て独立。数々の育児誌・教育誌の企画・編集に携わる。現在は、幼児教育から中学受験、思春期教育、ジェンダー教育、教育虐待、不登校、教育格差問題まで多岐にわたるテーマで現場取材および執筆活動を行っている。書籍のみならず、新聞から女性誌、各種ウェブメディアまでさまざまなメディアを舞台に、取材成果を発表し、テレビ・ラジオなどへの出演や講演も多数。中高教員免許をもち、小学校教員や心理カウンセラーとしての経験もある。著書は『いま、ここで輝く。』(エッセンシャル出版)、『学校に染まるな!』(ちくまプリマー新書)など80冊以上。

上記内容は本書刊行時のものです。