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出版者情報
感じる万葉集 雨はシクシクと降っていた 角川選書ビギナーズ
発行:KADOKAWA
四六判
186ページ
定価
1,450円+税
- 初版年月日
- 2024年11月27日
- 書店発売日
- 2024年11月27日
- 登録日
- 2024年10月5日
- 最終更新日
- 2024年11月9日
紹介
鼻水を「ビシビシ」と啜る。馬の足音は「トド」と鳴る。酔っぱらいたちは「ヱラヱラ」と騒ぐ。日本最古の歌集である『万葉集』には、様子や音、心情を言葉で表すオノマトペ(擬態語・擬声語)が詠まれた歌がたくさん収録されている。万葉の人びとは、目の前のものをどのように感じ、どう表現していたのか──。定番の歌からあまり知られていない歌まで、万葉学者が楽しく紹介。言葉の響きから心の世界を読み解く、新しい入門書。
目次
序文に代えて「序詩」を
第一章 潮はコヲロコヲロ 鼻はビシビシ
第二章 酔っぱらいはヱラヱラ
第三章 万葉の雨はシクシク降る
第四章 牽牛と織女にはメッセンジャーボーイが居た
第五章 幸せのサチ
上記内容は本書刊行時のものです。