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スタートアップとは何か 加藤 雅俊(著/文) - 岩波書店
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スタートアップとは何か (スタートアップトハナニカ) 経済活性化への処方箋 (ケイザイカッセイカヘノショホウセン)

新書
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発行:岩波書店
新書判
縦173mm 横107mm 厚さ12mm
重さ 198g
302ページ
定価 1,120円+税
ISBN
978-4-00-432013-5   COPY
ISBN 13
9784004320135   COPY
ISBN 10h
4-00-432013-5   COPY
ISBN 10
4004320135   COPY
出版者記号
00   COPY
Cコード
C0233  
0:一般 2:新書 33:経済・財政・統計
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2024年4月19日
書店発売日
登録日
2024年3月10日
最終更新日
2024年4月17日
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書評掲載情報

2024-07-06 朝日新聞  朝刊
評者: 酒井正(法政大学教授・労働経済学)
2024-06-15 日本経済新聞  朝刊
2024-05-25 日本経済新聞  朝刊
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紹介

イノベーションや雇用創出といった経済活性化への期待も寄せられるスタートアップ(創業間もない企業)。アカデミックな知見に基づきその実態を見定め、不確実性とリスクを負担し勝者になる可能性のある「挑戦者」への適切な支援を考える。新しい事業に取り組む「挑戦者」に対する社会の態度がいま問われている。

目次

 はじめに

第Ⅰ部 スタートアップを知る

 第1章 研究者の視点で見るスタートアップ
  1 「スタートアップ」の意味
  2 スタートアップの「光」
  3 スタートアップの「影」
  4 スタートアップに対する公的支援

 第2章 多様な起業家とスタートアップ
  1 多様な起業家タイプ
  2 スタートアップの異質性
  3 ポテンシャルの高い「従業員スピンアウト」
  4 大学発スタートアップの可能性
  5 多様性の理解に向けて

第Ⅱ部 スタートアップの登場・成功を探る

 第3章 スタートアップの登場要因
  1 スタートアップの登場要因を探る理由
  2 起業家の個人特性
  3 新しい企業が誕生しやすい環境
  4 「遺伝」対「環境」

 第4章 スタートアップの成功要因
  1 スタートアップの成功と失敗
  2 創業後の「成否」の指標
  3 成功のための三要素
   (1)起業家が持つ資源
   (2)スタートアップの企業特性
   (3)創業後の戦略
  4 創業時の条件の重要性

第Ⅲ部 日本のスタートアップを考える

 第5章 「起業家の登場」への処方箋
  1 日本における起業活動の現在地
  2 世界における日本の位置
  3 起業無縁層と起業教育
  4 企業と労働の流動性
  5 起業の「量」対「質」論争
  6 「起業家の登場」へ向けて

 第6章 「スタートアップの成長」への処方箋
  1 スタートアップの成長
  2 リスクマネーの供給
  3 成長支援における「企業年齢」
  4 大企業の役割
  5 「競争」という視点
  6 スタートアップの成長に向けたその他の論点

 おわりに

 あとがき
 参考文献

著者プロフィール

加藤 雅俊  (カトウ マサトシ)  (著/文

加藤雅俊(かとう・まさとし)
1979年大阪府生まれ.
一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了.博士(商学).一橋大学経済研究所専任講師,関西学院大学経済学部専任講師,准教授などを経て,現在,関西学院大学経済学部教授,同アントレプレナーシップ研究センター長.
専門分野は産業組織論,アントレプレナーシップの経済学,イノベーションの経済学.
著書に『スタートアップの経済学――新しい企業の誕生と成長プロセスを学ぶ』(有斐閣)があり,論文はSmall Business Economicsや,Research Policyなどの国際学術誌に掲載している.

上記内容は本書刊行時のものです。