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新編 虚子自伝
発行:岩波書店
縦148mm
横105mm
厚さ14mm
重さ 178g
334ページ
定価
910円+税
- 初版年月日
- 2024年4月12日
- 書店発売日
- 2024年4月16日
- 登録日
- 2024年3月10日
- 最終更新日
- 2024年4月11日
書評掲載情報
2024-06-15 |
毎日新聞
朝刊 評者: 湯川豊(文芸評論家) |
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紹介
高浜虚子(1874-1959)は、二冊の自伝を刊行した。青壮年時代の活動を主にしたものと、能楽、郷里、交遊歴を回想、晩年の心境を綴った一冊。二冊をまとめて、捉えにくい近代俳句の巨人・虚子の全体像にふれる。初めて虚子を知る者には虚子入門書・近代俳句への手引き、虚子愛好者には、改めてその素顔にふれる格好の一冊。
目次
西の下
松 山
京 都
仙 台
文芸に遊ぶ
「ホトトギス」発行
子規の死
文 章
鎌 倉
十一年間
九年間
その後の十六年間
小諸〔菁柿堂版〕
*
宝文会員来襲
国民文学欄
丸ノ内ビルディング
祖先祭
椿の苗木
「高浜虚子」
無 学
故 郷
上方言葉――松山の方言
松山の方言
私の胸像
追善謡会
間 組
太田の渡し
書 棚
ロシヤの百姓
刀刃段々壊
小諸〔朝日新聞社版〕
書き残して置きたき事二、三
逆修石塔開眼法則
俳句綴り
子規の最初の手紙
大桜の句
絵巻物
絵巻物
堅田夜話
祖先祭
駕
墓
勾当内侍
美人手を貸せば
高 野
大和屋
垂 訓
古浴衣
「井筒」と「三井寺」と「班女」
写 真
ヴォーカンス氏死す
文化勲章
新井屋
有島海荘、宝文会
余 録
遍路の一
遍路の二
房さん
高浜の彦さん
粟井坂を越え
「惟る御生涯や萩の露」
*
俳 句
*
序〔菁柿堂版〕
序〔朝日新聞社版〕
注 解
解説虚子自伝から見えて来るもの(岸本尚毅)
高浜虚子略年譜
上記内容は本書刊行時のものです。