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戦後日本農政と農業者
組織・動員・忠誠
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2025年3月16日
- 登録日
- 2025年1月26日
- 最終更新日
- 2025年3月16日
書評掲載情報
2025-03-30 |
読売新聞
朝刊 評者: 清水唯一郎(慶應義塾大学教授・政治学者) |
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紹介
戦後日本の農業における政治過程の起源を追う。
農協グループの成立と発展から見えるものは何か――
目次
序 論 戦後日本における農業保護と農業者組織
第1節 戦争と制度の継承
第2節 議論の概要
第3節 本稿の研究手法
第4節 本稿の構成
第1章 戦前・戦時・戦後日本の農業者組織の概観――戦時動員とその継承
第1節 戦前の農業者組織――農会と産業組合の並立
第2節 農業経済更生運動と農業会の成立
第3節 戦後の農業者組織とその維持
第4節 小括
第2章 戦時組織の戦後への継承
第1節 政府からの独立性と利益団体の政治力――海外との比較
第2節 終戦直後のGHQの認識
第3節 GHQと農林官僚の折衝――農業協同組合法の起草・成立
第4節 農業復興会議の成立――全国農業会と日本農民組合の協調
第5節 農業協同組合の運営
第6節 小括
第3章 新農業組織設立の試みと失敗――野党・農民組合と農協グループとの関係性
第1節 第一次農業団体再編成問題――1950年代初頭
第2節 第二次農業団体再編成問題――1950年代半ば
第3節 農業基本法と農業団体のあり方
第4節 小括
第4章 米の統制・米価制度と農協グループ
第1節 日本の米価政策――二重の価格システム
第2節 戦後食糧危機と米価審議会
第3節 朝鮮戦争と米市場の統制
第4節 予約売渡制の導入――農協グループのイニシアティブ
第5節 河野構想と米価交渉における農協グループ
第6節 小括
第5章 『家の光』と農協グループ――家族ぐるみの組織化
第1節 組合員の評価と参加
第2節 『家の光』の概要
第3節 『家の光』の創刊から終戦直後まで
第4節 編集戦略(1)――女性教育と家庭内での自立
第5節 編集戦略(2)――地域版・生活版の発行
第6節 小括
結 論 農協グループの成立と発展から見えるもの
第1節 得られた知見――制度の継承と維持
第2節 理論的貢献と含意――組織の起源・超党派性・農業者意識の形成
上記内容は本書刊行時のものです。