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出版者情報
疾風とそよ風
風の感じ方と思い描き方の歴史
発行:藤原書店
四六変型判
208ページ
定価
2,600円+税
- 初版年月日
- 2024年4月30日
- 書店発売日
- 2024年4月30日
- 登録日
- 2024年3月22日
- 最終更新日
- 2024年4月19日
書評掲載情報
2024-06-22 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 小沼純一(文筆家) |
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紹介
「感性の歴史家」の第一人者による、唯一無二の「風」の歴史
「風」は歴史の対象になりえるのか? 人知の及ばぬ力と神秘的な存在感をもって、古来、変わることなく人間の傍らにあり続けてきた「風」――。しかし、その「風」への認識は、空気の組成や気象の力学への理解が進み、さらに人類が「空」へ進出し始めた18‐19世紀に大きな転換を迎える。
「風景」「天候」「樹木」「草」と人間との関係を「歴史」の対象として、常に新たな歴史学を開拓してきた「感性の歴史」の第一人者が、多様な文献を通じて跡付ける、人間にとっての「風」の歴史!
上記内容は本書刊行時のものです。