.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
注文サイト:
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
地方小 ト・日・他 書店
直接取引:なし
返品の考え方:
地方・小出版流通センターの了承が必要です
風船ことはじめ
発行:弦書房
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ18mm
重さ 220g
320ページ
並製
価格
2,200円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年11月30日
- 書店発売日
- 2023年11月30日
- 登録日
- 2023年10月17日
- 最終更新日
- 2024年4月22日
書評掲載情報
2024-06-15 |
図書新聞
評者: 村木哲・評論家 |
2024-02-11 | 読売新聞 朝刊 |
2024-02-04 | しんぶん赤旗 |
2024-01-26 | 週刊読書人 |
2024-01-06 | 西日本新聞 |
MORE | |
LESS |
紹介
秋田県仙北市西木町上桧木内(かみひのきない)という内陸の地方に、「紙風船上げ」という幻想的な伝統行事が今も続いています。2月10日の雪深い日に行われますが、それぞれの紙風船は、大きさが縦10mを超えるものもある巨大なもので、なぜこの地にこのような奇祭が伝えられているのかを、文献と史実をもとに歴史を解き明かしたのが本書です。1783年、フランスで世界初の熱気球飛揚。1804年、長崎で日本初の熱気球飛揚をへて、1837年、オランダ通詞によって秋田へその知識と技術が伝えられるまでを描いた壮大な物語‼
目次
Ⅰ 最初の気球飛揚
江戸の蘭学者・大槻玄沢
Ⅱ 「リュクトシキップ」
桂川家の人々
Ⅲ キリシタン国から来た漂着民
Ⅳ 和紙でつくられた熱気球
Ⅴ 紅毛読書達人・馬場佐十郎
Ⅵ 蝦夷のロシア人捕囚たち
シャーロット号の再来
Ⅶ ヅーフ・ハルマ
Ⅷ 国禁を破った葛飾北斎
Ⅸ シーボルト台風
流刑人・馬場為八郎
みちのくの熱気球
【付記】「風船上げ」と
「オランダばた」 ほか
上記内容は本書刊行時のものです。