版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
千無のまなび 梅宮 創造(著/文) - 彩流社
..
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

千無のまなび (センムノマナビ) 小沼丹氏にふれて (オヌマタンシニフレテ)

文芸
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:彩流社
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ18mm
重さ 282g
308ページ
定価 2,700円+税
ISBN
978-4-7791-2965-0   COPY
ISBN 13
9784779129650   COPY
ISBN 10h
4-7791-2965-6   COPY
ISBN 10
4779129656   COPY
出版者記号
7791   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2024年4月3日
書店発売日
登録日
2024年2月16日
最終更新日
2024年3月22日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2024-07-14 産經新聞  朝刊
MORE
LESS

紹介

恩師小沼氏直伝の珠玉の随筆。
『村のエトランジェ』『小さな手袋』等で知られる「第三の新人」作家・小沼丹との交流を軸に早稲田で薫陶をうけた学生時代のこと、その後教授に、そして自己のルーツ会津への想い……、つれづれなる身辺雑記。人は生れては死ぬ。死ぬとわかっていながら生れてみれば嬉しいことも辛いこともあろう。それもこれもがいずれも等しくひとときの光芒を放つ間もはかなく果ては闇に消えゆく。かつてさんざめいた日々。去年今年貫くものとは何ぞ。

目次

【第1部】
声、事始め、八幡町まで、病のあとさき、遠足、詩聖、敢えて作らず、小沼丹氏のロンドン住居、
釣竿の記、花の精、千無、千無のまなび、師弟、リスボンの旅
【第2部】
三畳間、灯、狂い咲き、古木、水と炎と、虫のささやき、宴のひととき、哀悼ーHK、酒と笑いと言葉の人、
湯めぐりの旅、動中に静あり、流罪、七十の春、七十の秋、山城、鶏夢

著者プロフィール

梅宮 創造  (ウメミヤ ソウゾウ)  (著/文

うめみや・そうぞう 1950年福島県会津生まれ。日本の英文学者、早稲田大学名誉教授。1983年早稲田大学大学院文学研究科英文専攻博士課程満期退学。跡見学園女子大学教授、早大文学部・文学学術院教授。2020年定年。専門は19世紀イギリス小説。著書には『子供たちのロンドン』(小沢書店)『はじめてのシェイクスピア』(王国社)『シェイクスピアの遺言書』(王国社)『ブロブディンナグの住人たち 倫敦今昔』(彩流社)『英国の街を歩く 街にあるメッセージを読む』(彩流社)『ディケンズの眼 作家の試行と試練』(早稲田大学出版部)『夏の奥津城』(彩流社)等がある。

上記内容は本書刊行時のものです。