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パブリックライフ 青木 純(著/文) - 学芸出版社
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パブリックライフ (パブリックライフ) 人とまちが育つ共同住宅・飲食店・公園・ストリート (ヒトトマチガソダツキョウドウジュウタクインショクテンコウエンストリート)

工業・工学
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発行:学芸出版社
四六判
368ページ
定価 2,400円+税
ISBN
978-4-7615-2890-4   COPY
ISBN 13
9784761528904   COPY
ISBN 10h
4-7615-2890-7   COPY
ISBN 10
4761528907   COPY
出版者記号
7615   COPY
Cコード
C0052  
0:一般 0:単行本 52:建築
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2024年4月10日
書店発売日
登録日
2024年2月19日
最終更新日
2024年3月7日
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書評掲載情報

2024-06-15 日本経済新聞  朝刊
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紹介

大家が変わればまちが変わるんだってことを、
青木さんはぼくに背中で教えてくれた。
――影山知明(クルミドコーヒー店主)

青木純は、街を変えるために、自分を変えている。
そして彼そのものがパブリックな存在になった。
――馬場正尊(建築家/Open A)

賃貸住宅、飲食店、公園、ストリートの業界常識を変えてきた「まちの大家」の10年以上にわたる濃密な活動。住人と大家が共同で営む「青豆ハウス」、地域の食生活を支える「都電テーブル」、まち再生の起点となった「南池袋公園」、愛のある大家を育てる「大家の学校」などで実践してきた「パブリックな日常」のつくりかた。

目次

はじめに

1章 大家という仕事をひらく―高円寺アパートメント、大家の学校
1 家と人の関係を変えるために大家業へ飛び込む
2 大家業を変革するマインドセット
3 高円寺アパートメント:持たない大家業に挑戦する
4 大家の学校:愛のある大家を育てる
5 大家として大切にしている、六つの向きあい方


INTERVIEW|宮田サラ「住人と大家をつなぐ“女将”が育むコミュニティ」
INTERVIEW|漆原秀「自分たちの手でまちを動かすマイクロデベロッパー」

2章 家をひらく―青豆ハウス
1 大家業の未来を賭けた土地
 
2 集まって暮らす価値をデザインする
3 無理せず、気負わず、楽しむ暮らしぶり
 
4 地域とつながりあって暮らす
5 8世帯の住人たちと、8倍濃い人生を送る
6 地域が幸せでごきげんな日常を営む

INTERVIEW|佐々木絢×青木千春×刀田智美×葉栗幸恵「7世帯が“ちょうどいい湯加減”でともに暮らせる理由」

3章 飲食店をひらく―都電テーブル
1 飲食店は幸せを生みだす現場

2 まちの“もうひとつの食卓”をつくる
 
3 まちの居心地を温める仲間と働く
4 コロナ禍を乗り越える新しい挑戦
5 サービス産業ではない飲食業の未来

INTERVIEW|馬場祐介×安井浩和×鈴木深央×梶谷智樹「どんぶりの外で考える、普通じゃない飲食店経営」

4章 公園、ストリートをひらく―南池袋公園、グリーン大通り
1 公園の未来を体感してもらう1日からすべてが始まった
2 「賑わい」創出とは何なのか?
3 「まちをリビングにする」という新しい価値の発明
4 立ちはだかる壁に穴を開けるプロセス
5 「まちが喜んでいる」風景が見たかった
6 台風の試練で研ぎ澄まされた、本当に欲しい未来
 
7 池袋のまちが変わり始めた
 
8 日常づくりは、非日常づくりより難しい
 


INTERVIEW|渡邉浩司「公民連携の現場を支え、ウォーカブルな政索を推進」
INTERVIEW|馬場正尊「圧倒的な当事者意識が、日本の公共空間を面白くする」

おわりに

著者プロフィール

青木 純  (アオキ ジュン)  (著/文

株式会社まめくらし代表取締役、株式会社nest共同代表、株式会社都電家守舎共同代表。1975年東京都生まれ。コミュニティが価値を生む賃貸文化のパイオニア。「青豆ハウス」(2014年)や「高円寺アパートメント」(2017年)では住人と共に共同住宅を運営、主宰する「大家の学校」(2016年)で愛ある大家を育成する。生まれ育った豊島区を起点に都電荒川線沿線に飲食店「都電テーブル」(2015年)を展開、「南池袋公園」(2016年)や池袋東口グリーン大通りを舞台にした「IKEBUKURO LIVING LOOP」(2017年)では地元企業と共創して官民連携事業に取り組んでいる。

馬場 未織  (ババ ミオリ)  (著/文

NPO法人南房総リパブリック理事長、建築ライター、neighbor(ネイバー)共同代表。1973年東京都生まれ。日本女子大学大学院修了後、建築設計事務所勤務を経て建築ライターへ。2007年より「平日は東京、週末は南房総で暮らす」という二拠点生活を家族で実践。2012年に農家や建築家、教育関係者、造園家、ウェブデザイナー、市役所公務員らとNPO法人南房総リパブリックを設立。里山学校、食の二地域交流など二拠点生活促進事業を展開する。2023年よりケアを学びあうプラットフォームneighbor(ネイバー)を運営。関東学院大学非常勤講師。工学院大学非常勤講師。

上記内容は本書刊行時のものです。