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世界を変えた8つの企業 ウィリアム・マグヌソン(著/文) - 東洋経済新報社
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世界を変えた8つの企業 (セカイヲカエタハチツノキギョウ)

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四六判
縦194mm 横140mm 厚さ30mm
重さ 492g
448ページ
定価 2,800円+税
ISBN
978-4-492-50353-9   COPY
ISBN 13
9784492503539   COPY
ISBN 10h
4-492-50353-6   COPY
ISBN 10
4492503536   COPY
出版者記号
492   COPY
Cコード
C3034  
3:専門 0:単行本 34:経営
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2024年4月30日
書店発売日
登録日
2024年2月7日
最終更新日
2024年4月11日
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書評掲載情報

2024-06-16 読売新聞  朝刊
評者: 櫻川昌哉(慶應義塾大学教授・経済学者)
2024-06-15 毎日新聞  朝刊
評者: 鈴木成一
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紹介

企業は進歩のエンジンか、不幸や諸悪の根源か?

古代ローマの「ソキエタス」から、現代の「フェイスブック」まで、
8つの企業の功罪を通して知るこの世界の成り立ち。

企業は世界の動向につねに多大な影響を及ぼしてきた。
そして企業は、誕生した当初から、
共通善(社会全体にとってよいこと)の
促進を目的とする組織だった。

しかし今、企業はひたすら利益だけを追い求める集団であり、
人間味などとは無縁のものであると考えている人は多い。
では、企業はどこで、どのように変節してしまったのか?

時代を画した8つの企業の歴史を俯瞰しつつ、
現代社会を読み解き、
企業のあるべき姿を指し示す記念碑的な書。


「企業が最後には必ず利欲に目がくらみ、悪徳の道に進んでしまうというのは避けられないことなのか。企業の歴史とは、結局のところ、大きな期待と失望の繰り返しでしかないのか。企業が世界という舞台で果たす役割について、社会はだまされるだけなのか。そんなことはない、というのがわたしの考えだ」(「序――企業の役割」より)

世界8ヵ国で刊行!
「エコノミスト」「ウォール・ストリート・ジャーナル」絶賛!
Amazon.com「ベスト・ヒストリー・ブック・オブ・2022」

目次

序――企業の役割
第1章 「ソキエタス」がもたらしたローマの繁栄
第2章 メディチ銀行が築いた金融システム
第3章 東インド会社が解き放った株式に秘められた力
第4章 アメリカ大陸横断鉄道と独占の問題
第5章 フォード・モーター・カンパニーが可能にした大量生産
第6章 国家を超越した石油会社エクソン
第7章 コールバーグ・クロビス・ロバーツと「乗っ取り屋」の時代
第8章 スタートアップ企業フェイスブックによる創造と破壊
結論――共通善の促進のために

謝辞
原注

著者プロフィール

ウィリアム・マグヌソン  (ウィリアム マグヌソン)  (著/文

ウィリアム・マグヌソン
テキサスA&Mロースクールの教授で企業法を教えている。以前はハーバード大学で法律を教えていた。著書にBlockchain Democracy(未訳)がある。ウォール・ストリート・ジャーナルやワシントン・ポスト、ロサンゼルス・タイムズ、ブルームバーグに寄稿している。テキサス州オースティン在住。

黒輪 篤嗣  (クロワ アツシ)  (翻訳

黒輪 篤嗣(クロワ アツシ)
翻訳家。上智大学文学部哲学科卒業。ノンフィクションの翻訳を幅広く手がける。主な訳書に『アッテンボロー 生命・地球・未来:私の目撃証言と持続可能な世界へのヴィジョン』『新しい世界の資源地図:エネルギー・気候変動・国家の衝突』『ワイズカンパニー:知識創造から知識実践への新しいモデル』(以上、東洋経済新報社)、『問いこそが答えだ!:正しく問う力が仕事と人生の視界を開く』(光文社)、『哲学の技法:世界の見方を変える思想の歴史』『ドーナツ経済学が世界を救う:人類と地球のためのパラダイムシフト』(以上、河出書房新社)、『宇宙の覇者 ベゾスvsマスク』(新潮社)、『レゴはなぜ世界で愛され続けているのか:最高のブランドを支えるイノベーション7つの真理』(日本経済新聞出版社)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。