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能力で人を分けなくなる日 最首 悟(著/文) - 創元社
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能力で人を分けなくなる日 (ノウリョクデヒトヲワケナクナルヒ) いのちと価値のあいだ (イノチトカチノアイダ)

社会一般
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発行:創元社
四六変型判
縦168mm 横130mm 厚さ12mm
重さ 179g
160ページ
定価 1,400円+税
ISBN
978-4-422-36016-4   COPY
ISBN 13
9784422360164   COPY
ISBN 10h
4-422-36016-7   COPY
ISBN 10
4422360167   COPY
出版者記号
422   COPY
Cコード
C0336  
0:一般 3:全集・双書 36:社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2024年4月1日
書店発売日
登録日
2024年1月9日
最終更新日
2024年4月26日
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書評掲載情報

2024-06-08 毎日新聞  朝刊
評者: 渡邊十絲子(詩人)
2024-05-18 朝日新聞  朝刊
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紹介

シリーズ「あいだで考える」

不確かな時代を共に生きていくために必要な
「自ら考える力」
「他者と対話する力」
「遠い世界を想像する力」
を養う多様な視点を提供する、
10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。



本書は、著者の第4子で重度の知的障害者である星子さんとの暮らしや、津久井やまゆり園事件の犯人「植松青年」との手紙のやりとり、また1977年から通い続けた水俣の地と水俣病などについて、10代の3人の若者を相手に語った記録である。能力主義と優生思想、人とのかかわり、個・自立・責任、差別、脳死、人の生死といのち……などをめぐって話しあい、いのちに価値づけはできるのか、「共に生きる」とはどういうことかを考える。(装画:中井敦子)

目次

※制作中のため、変更の可能性があります。

はじめに

第1回 頼り頼られるはひとつのこと
 「3人の自分」と星子さんの誕生
 星子さんとの暮らし
 頼り頼られるはひとつのこと
  コラム 「聴(ゆる)す」=心をひらいて聞く

第2回 私の弱さと能力主義
 「弱さ」と能力
 やまゆり園事件の植松青年とのかかわり
 能力で人の生死を決められるのか

第3回 開いた世界と閉じた世界
 社会の中の優生思想
 自立と自己責任
 「個人」の西欧と「場」の日本
  コラム 「いる」と「ある」の違い
 開いた世界と閉じた世界
  コラム 日本語の中の成り行き主義
 いのちの中の死と生

第4回 いのちと価値のあいだ
 差別と水俣病
 石牟礼道子が伝えた水俣
 いのちと価値のあいだ

おわりに
いのちと価値のあいだをもっと考えるための 作品案内

上記内容は本書刊行時のものです。