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異界神社 本田 不二雄(著/文) - 駒草出版
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書店員向け情報

9784909646439

異界神社 ニッポンの奥宮

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発行:駒草出版
A5変型判
214ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-909646-43-9   COPY
ISBN 13
9784909646439   COPY
ISBN 10h
4-909646-43-4   COPY
ISBN 10
4909646434   COPY
出版者記号
909646   COPY
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年7月1日
最終更新日
2021年7月13日
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書評掲載情報

2021-09-12 読売新聞  朝刊
評者: 中島隆博(東京大学教授・哲学者)
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紹介

「ニッポンの奥宮」を探す旅に出た。

古い由緒を伝える神社のなかには、しばしば「奥宮(おくのみや)」と呼ばれる場所がある。
そこは奥ノ院と呼ばれたり、元宮、山宮といった名称で呼ばれることもある。
また、神社=カミ祀りの場そのものが「辺境の奥の宮」な場合もある。

そこはいわば、遠い祖先の記憶が沁みついた「はじまりの場所」である。

ときに、地の果てを思わせるサイハテの神社であったり、
ときに、古の時空に迷い込んだような異空間であったり、
この世ならざる景観、あの世そのものを彷彿させる風情だったりもする。

このザワザワとする感じは何だろう。
何百年、何千年前の人と同じ場所に立っているという不思議な感覚。
そんな彼らと同じ思いを共有できているという感慨。

「ニッポンの奥宮」に往って還ってくること。
そんな不要不急の旅でしか得られないものが確かにある。
そんな神域に行かなければ埋められないピースが、われわれの心の中にはあるのだ。

本田 不二雄

目次

第一章
①南伊豆の隠れ里に怪樹の森があった(白鳥神社)
②朱色のトンネルをくぐり稲荷マンダラの迷宮へ(稲荷山)
③みちのく津軽に稲荷の極楽浄土があった(高山稲荷)
④日本最古の聖なる山へ(御岩神社)
⑤熊野の奥宮にて魂の根源と出会う(玉置神社)
⑥怪樹そそり立つ奇蹟の島へ(大瀬神社)
⑦生けるお犬さま信仰が息づく山(三峯神社)
⑧山上のお社の奥に「奥宮」と「奥の奥宮」があった(武蔵御嶽神社)
⑨イザナミ命が眠る比婆山「妣の国」へ(比婆山熊野神社)
⑩仙境の奥の院をめぐる伝説(軍刀利神社)

第二章
①鬼神をあがめる岩木山裏信仰(青森・岩木山東北麓)
②富士の母胎に回帰し、水のちからで再生する(山梨 静岡・富士山麓)
③紀州熊野でよみがえりを実感する(和歌山・熊野三山)
④ヤマタノオロチの正体を探る旅へ(島根・出雲の古社)
⑤社殿をもたない神社と驚異の御神木(隠岐・島後)
⑥神秘と謎が交錯する洞窟神社のミステリー(大分・奥豊後)
⑦神話の時空をめぐる原点回帰と蘇生復活の旅(熊本・南阿蘇)
⑧隠れ里に残るファンタジックな神域へ(熊本・人吉球磨)

著者プロフィール

本田 不二雄  (ホンダ フジオ)  (著/文

本田不二雄(ほんだ・ふじお) 1963年熊本県生まれ。ノンフィクションライター、編集者。おもに一般向け宗教書シリーズの編集制作・執筆に長く携わる。 著書に、『ミステリーな仏像』、『神木探偵』(ともに駒草出版)、『噂の神社めぐり』(学研プラス)、『今を生きるための密教』(天夢人)、『神社ご利益大全』(KADOKAWA)、『弘法大師空海読本』(原書房)などがあるほか、『週刊神社紀行』シリーズなど共著多数。

上記内容は本書刊行時のものです。